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夏の熊野古道を歩く―清々しく生き返ったような不思議な気分に

三重県は南北に長く、私の地元である北勢地区は、自動車や半導体、石油化学コンビナートの大きな工場も立地する工業地帯でもあります。他方で、南の尾鷲や熊野地方は、林業や漁業が主要な産業で、近年は世界遺産・熊野古道が人気です。

お盆休みを利用して、熊野に2泊して、歩いてきました。夫婦だけでは不安もあるので、ガイドさんについていただき、熊野古道を歩いたのですが、暑さもあり、結構大変でした。

目の前の石を見ながら、どこに次の一歩を踏み出そうかということに集中しないと、滑ったり、転んだりしてしまいます。余計なことは考えず、無心となって、ひたすら一歩一歩進む必要があります。わずか5時間の熊野古道体験でしたが、歩いたあとは、清々しく生き返ったような、不思議な気分になりました。

それにしても、昔の人々は、江戸から伊勢神宮まで500kmを超える道のりを歩いたうえに、さらに熊野まで足を延ばしたわけですが、想像を超える困難があったと思います。

3日目は、祖母の生まれ育った紀北町の速水林業を訪ね、手入れの行き届いた素晴らしいヒノキの森林を見せていただきました。木材価格も少し持ち直してきたようですが、林業経営は依然として厳しい環境下にあります。国有林も含めて、国土面積の7割を占める森林をどう維持し、活用していくか、大きな課題です。



コメント
  1. ほっとけっこ より:

    私(入間市在住)は紀伊半島に実家があった関係で僅かばかりの山林を相続しておりますが、資産価値も高くないため売ることも寄付することもできず処分に困っています。少子高齢化が更に進む状況では子や孫に負の遺産を引き継ぐのも困難なので、できれば国有林として引き取るなどの施策を検討してほしいと思います。

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