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羽田先生とのお別れ─政治改革に信念を持って取り組む姿が心に残る

羽田孜先生が8月28日にお亡くなりになり、今日(9月8日)、葬儀・告別式が行われました。

政治改革に信念を持って取り組む羽田先生の姿は、いまだに私の心に強く残っています。そして、温かく、包容力のある方でした。私が、政権党である自民党を離党するという厳しい決断ができたのも、リーダーとしての羽田先生がおられたからです。

1994年に内閣総理大臣に選出された直後、社会党が政権を離脱し、少数与党となったこと。その結果として、わずか64日しか総理の座を務めることができなかったことは、本当に残念なことでした。

内閣総辞職か、あるいは衆議院解散か、ぎりぎりの決断を迫られるなかで、私は、当時の同僚議員だった石破茂さんと、深夜に官邸をお訪ねしました。

私の主張は、「(小選挙区比例代表並立制を導入する)政治改革関連法は成立したが、今解散すれば、中選挙区制度のまま総選挙を実施することになる。選挙の結果、自民党が勝てば、政治改革関連法は廃止され、中選挙区制度に戻ってしまうかもしれない。内閣の維持より、政治改革を取るべきだ」というものでした。そして、その数時間後、羽田総理は総辞職を発表されたのです。

解散すれば、自民党と社会党の野合を批判して、総選挙で勝てたかもしれません。勝負したいとの思いが羽田総理にあったことは間違いないでしょう。私の意見が影響を及ぼしたのか、明らかではありません。しかし、仮にあのとき解散していればと、今でも思わないではありません。羽田先生に申し訳なかったという気持ちは今も残っています。

政権交代ある政治の実現はまだまだ道半ばであり、様々な困難が予想されますが、必ずこれを乗り越えて、羽田先生の思いを実現する決意です。



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