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2011.04.07|TALK-ABOUT [ブログ]

『週刊ポスト』の記事-事実無根の捏造記事に断固抗議する


今日は、非常に残念なことを申し上げなければなりません。4月15日号の『週刊ポスト』(小学館)の記事です。

この記事の中で、福島原発に水を注入した圧送車――ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、上から放水するための非常に長いアームの特殊な車両――その圧送車を持つ、私の地元にある建設会社が、その提供を東京電力に申し入れたにもかかわらず、実際の導入が遅れ、そのことに関して、私が関与しているという趣旨の記事が載りました。

記事の中では、政治的な駆け引きがあったとか、最も罪深いのが私であるとか、そういった記述がありますが、全く事実に反することです。

私はこの会社とは、地元でもお付き合いはほとんどありませんが、テレビの画面で地元の会社がこういった車両で原発問題の危機回避のために協力していると知り、むしろ感謝の電話をしたくらいです。それまでは、東京電力とのやりとりなど、経緯については全く承知をしておりませんし、関与もしておりません。

にもかかわらず、私のせいで導入が遅れたというがごとき記事は、全くの捏造であり、私は非常に怒っています。しかも、三重県知事選挙の直前にこういう記事が出されたということについては、公職選挙法※に反する可能性もあります。

与党の幹事長という立場にあるので、いろいろな事実無根の記事がメディアに載ることは、場合によっては我慢しなければいけないこともあると思いますが、しかし、特定の意図さえ窺わせるようなこういった記事に対しては、断固戦っていかなければいけないと思っています。

出版社(小学館)も立派な出版社ですが、こういうでたらめな記事を出す週刊誌に対して、どういう責任を感じたのか、私は、そのことも社長にお聞きしたいと思っています。

いずれにしても、全くの事実無根であり、謝罪を求めたいと考えています。出版社には、抗議文を提出したところです。

※公職選挙法148条但書
虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害してはならない。

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