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2011.03.28|TALK-ABOUT [ブログ]

山形・青森視察-被災者の方から勇気、国もしっかり対応を

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週末を利用して、土曜日(26日)に山形県、日曜日(27日)に青森県に行ってきました。

私は与党の幹事長ですから、私が動く場合には、多くの方々にご迷惑をおかけします。それぞれの行政や受け手の側も、それなりの準備や対応が求められますし、特に県警は、与党の幹事長が行くことで、相当警備にエネルギーを注がなければならなくなります。

したがって、行くことがかえって復旧・復興を妨げることになりかねないので、いままで、「さいたまスーパーアリーナ」以外には行っていなかったのですが、周辺の県ということで山形県と青森県へ行きました。

今後の状況を踏まえ、もう少し落ち着いた状況を見極めながら、宮城県や岩手県、福島県にも足を運びたいと思います。

さて、山形県は、仙台市から山形市までは車で1時間くらいと、非常に近い地理的環境にあります。さらに、福島県にも近いので、被災地に対する後方支援の1つの拠点です。

山形市にいろいろな物資を集めて、それを被災地に送ることもやっていますし、多くの被災者の皆さんを受け入れてもいます。私がお訪ねをした、山形市の「総合スポーツセンター」にも、特に福島県から多くの皆さんが避難されていました。
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もちろん、長期化していますから、大変お疲れで疲労は極限にあると思いますが、そういうなかで、非常に忍耐強く対応されていたのが印象的でした。そして、子どもはいつも元気で、その元気さには勇気づけられました。

吉村美栄子山形県知事はじめ、市川昭男山形市長や他の首長の皆さんから、様々な意見をいただきました。

なかでも、やはり燃料不足はいまだ深刻で、ガソリンスタンドの周りは長蛇の列でした。被災地に非常に近く、いろいろな能力がある山形県ですが、車が使えず、その能力が十分に発揮できないとすれば、それは大変問題です。

同時に、重油や灯油なども、サクランボなどの農産物にとっても、あるいは、暖を取るためにも必要で、そういった石油製品の流通が十分なされていないことは、早急に解決しなければいけません。もちろん、石油各社には一生懸命対応していただいていますが、さらにしっかり対応しなければいけないと感じた次第です。

青森県のほうは、三沢市と八戸市を中心に回ってきました。ここは津波の被害を受けたところで、特に、三沢市をはじめ、漁港は大変大きな影響を受けています。船をはじめ施設が押し流されており、機能していない状況です。

5月になるとイカ釣りの季節に入っていきますが、沈んだ漁船を引き揚げて港が使えるようにし、残った漁船でしっかりと事業が再開出来るように、急がなければいけないと思います。

いろいろな瓦礫(がれき)などは、自分たちの力で整理をされていました。八戸市では、道路上まで大きなイカ釣り漁船が津波によって運ばれていて、そこに横倒しになっている姿は、テレビなどでも報じられましたが、それだけではなくて、港全体に大きな影響を及ぼしました。あるいは、産業も、三菱製紙の主力工場もしばらく使えない状態というなかで、復旧作業を急ぐことが望まれます。

いい話としては、八戸市は岩手県との交流が深いのですが、八戸市は自らが被災したにもかかわらず、いままでの交流の縁を通じて、岩手県に対しても支援をするという姿勢を示されていたこと、自らも本当に厳しいなかで、あえて支援の手を差し伸べることは、素晴らしいことだと改めて感じた次第です。

いずれにしても、被災地や被災地の周辺の皆さんには、大変ご不便ななかで一生懸命頑張っていただいています。そのことに、かえって勇気をもらい、国もしっかりと対応していかなければいけないと改めて感じた次第です。

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