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2009.05.01|TALK-ABOUT [ブログ]

熊本・長崎・福岡応援―合間を縫ってバイオマス事業視察も

先週末、土曜日(25日)と日曜日(26日)ですが、熊本、長崎そして福岡と4つの選挙区を回ってきました。

熊本2区、3区、長崎2区、そして福岡7区ということで大変忙しい旅でしたが、船も使って、長崎では2区の福田えりこさんの応援で島原に熊本から船で行き、そして、島原から大牟田経由で福岡7区の野田くによしさん、相手は古賀誠さんですが、応援に回ってきました。

それぞれ多くの方にお集まりいただき、それぞれ候補者が頑張っているなということを改めて実感しました。

その合間を縫って、熊本の阿蘇市で、地球温暖化の関連ですが、バイオマスからエネルギーを作り出す、その現場を見る機会がありました。

具体的に言いますと、阿蘇山の麓でたくさんのススキが生えています。これは牛の餌にもなるわけですが、最近酪農が次第に規模が縮小して、そういう中で、ススキがかなり残る。

これを利用して、冬に刈り取り、そのススキを使って、いわばそのススキを蒸し焼きにするような形でガス化し、そのガスから発電をする。一方で、熱を取って、温水プールを温める。

こういう試みを阿蘇市が中心になって、そして、ススキを買い取るところはNPOの皆さんが協力されて、地域が一体になってやっている、その現場を見てきました。

もちろん、こういったバイオマスから、しかも食用でないバイオマスからエネルギーを取り出すということは、まだまだこれからさらに効率化に向けての技術開発が必要で、軌道に乗ったとは言えない状況だと思いますが、しかし、非常に将来の可能性を秘めた事業だと実感しました。

食べ物から、例えばアルコールを作り出す、燃料を作り出すというのは様々な問題があるとは広く認識されてきました。しかし、一般の食用にならないようなバイオマス、例えば木とか草とか、分かりやすく言えば、トウモロコシの実は食べるけれども、その幹や葉を使う。

それから、今回のようなススキなど、生育の早い植物、しかも食用にならないものを使う。そこから電気を取り出す、あるいはエネルギーを取り出す。

これがバイオマスエネルギーの究極の姿であり、そして最もいま世界でも技術開発競争が始まっている分野だと思います。その先駆的な取り組みを見ることができました。

そして、私が素晴らしいと思ったのは、次第にいま、阿蘇の草地が段々と減っている。雑木が生えて、草地が減ってきている。なかなかこれを維持していくというのは、野焼きをしたりと手入れも大変です。そして、牧畜業が、牛ですけれども、次第に少なくなってくることで、草地が減ってきている。こういったススキを買い取る作業を通じて、それを保全するという意味も同時にある。

そして、地域の人、阿蘇市とNPOの皆さんが協力をしながら、そういった地域の自然の保全ということも噛み合わせてやっているということは、非常に意義深いものだと思いました。

これから選挙も近くなってきますので、全国の応援に行くこともますます増えると思いますが、ちょっとした合間を見て、こういうものをしっかりと、それぞれの地域で何がいま起きているか、直接この目で見たいものだと思います。

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