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京都大での講義─若者の考えを知ることのできる非常にありがたい機会

16日に京都大学経済学部の公共経営論の授業に講師として招かれ、今の政治についてお話をする機会をいただきました。

与党時代に、行政刷新会議を担当していた加藤秀樹さん(「構想日本」代表)がこの講座の責任者をしておられるというご縁です。

約150人の学生を前に、特に民主党政権時代の外交密約の解明や、あるいは社会保障と税の一体改革について、詳しくお話をさせていただきました。お話をしたうえで、90分の枠のなかで、半分近くは学生の皆さんから質問をいただきました。

どういう考え方をもって、政権時代に大臣として、外交や、あるいは社会保障と税の一体改革をやってきたのか。その間、官僚の皆さんとのやりとり、あるいは野党であった自民党・公明党の皆さんとの舞台裏なども含めて、率直にお話をさせていただきました。

授業中は割と静かな反応でしたが、授業が終わったあとの学生の皆さんの感想を見ると、多くの方に興味深かったと答えていただきました。

今の若者がどう考えているかということを知ることができるこのような機会は、私にとっても非常にありがたいことで、もっと少人数も含めて、いろんな機会に若者との意見交換を進めていきたいと改めて感じたところです。

前日の大雪があったので、午前中の地元活動をやめて、早めに京都に着きました。時間があったので、京都大学近くの南禅寺あたりをぶらぶらして、2時間ほど過ごしました。

また機会があれば、京都のいろんなところをゆっくりと訪れたいと強く感じたところです。

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コメント
  1. ミハシ より:

    岡田さん、このような地道な努力と対話こそ大切で有力な力の元になると思います。社会保障と税の一体改革。これは膨大なテーマですが、しっかり取り組まなければならない問題です。是非、持続可能な方法を導き出してください。

  2. 西島 より:

    岡田さんの政治に取り組む真摯な姿勢と心構えは、さぞかし生徒に感銘を与えたことと思います。

  3. 日野攝子 より:

    私も聞きたかったです!

  4. 大阪けんじ より:

     私は政治に関してはシロウトです。しかし岡田さんのことは以前から
    応援しています。
     現在の安倍政権の大暴走に怒り心頭中です。憲法でさえ形骸化する政策
    は何をもってしても止めようがありません。政治をもっと強力な民主主義
    のシステムに造り替えねばなりません。
    例):内閣が指名し天皇が任命する最高裁判所長官、つまり裁判所は内閣
       の下部組織であって司法権は独立などしていない。
     私は「日本の未来はどうありたいか」と、逆算して考える必要があると
    思います。
     ドラえもんで言うところの出木杉君のような国を目指すべきです。勉強、
    スポーツができ、平和の技術を世界中に届け、親友のたくさんいる国。
    そんな国をせめ滅ぼそうと企む国が現れるでしょうか?それを世論は反対
    するでしょうか?私の感想ではバブル時代以前の日本にはそんな空気が
    あったと考えています。
     民進党はそのような理念を持つ、安倍政権に代わる仮想政府・政策を用意
    する必要があるのではないのでしょうか、期待しています。

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