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2010.03.01|TALK-ABOUT [ブログ]

チリの大地震―久々の地元で一報、急きょ東京に戻って対応


週末、久しぶりに地元に帰り、それぞれ100人から150人規模の「国政報告会」を、6会場で開催させていただきました。

会場にはそれぞれ、次の参議院選挙で2回目の選挙を迎える予定の芝博一参議院議員にも来ていただいて、2人ペアで国政報告をさせていただいたわけです。


この国政報告会自身は、良い質問も出て良かったと思いますが、私は、実はその土曜日の夜は久しぶりに地元に泊まろうと考えていましたが、夕方の段階からチリの地震の情報が入ってきまして、これは東京に帰ったほうが良いということで、急きょ土曜日の夜の遅い時間に東京に戻りました。

チリの地震は現在進行中ですが、かなり大きな被害が出ており、日本としても出来るだけの支援をしなければいけないということで、土曜日の深夜から外務省の中で会議を開き、そして鳩山総理にも報告をしながら、準備を進めています。

ただ、つい最近まで、チリのバチェレ大統領からは、海外のそれぞれの国に対して、「援助については、いまいろいろと考えているので待ってくれ。人の派遣も待ってくれ」ということを明示的に言われました。

チリと言えば、1人あたりのGDPもかなり多く、様々なインフラも整った国であり、かつ地震についても何度かの経験をして、それなりに準備体質の出来ている国ですから、そういう国のトップが待ってくれと言うわけですので、我々としては、小規模な調査隊を派遣する以外のことは、見合わせていました。

しかし、一段落してチリ政府からも支援要請が正式に出ましたので、我々としても出来る限りの支援をしていきたいと考えているところです。

当面の医療支援などや、より中長期的な復興支援など、現地のニーズをしっかりと把握しながら、我々も長年の友好国ですので、必要な支援をしっかりとやっていきたいと改めて感じているところです。

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