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選挙前のアンケート調査―より吟味された質問設定を

 選挙になるとメディアや様々なところからアンケート調査に回答するよう求められます。日々早朝から夜まで走りまわる候補者にとって、主要メディアからの要請にこたえるだけで大変な負担です。もちろん有権者に私の考えを伝える機会であり、なるべく丁寧に回答することとしていますが、質問の内容が意味不明確であったり、答えの設定が不適切でどう答えるべきか困ってしまうこともあります。
 一例として比較的よくできたNHKのアンケートを取り上げ、私の考えを説明したいと思います。質問は全体で20問の選択式です。このうち私が回答せずを選択したのが3問、やむなく回答したのが2問あります。
 問3の「ロックダウンを可能にする法整備の必要性」ですが、回答せずを選択。私は前通常国会冒頭に立憲民主党も協力して法改正し、国や知事の権限を強化したにもかかわらず、これをうまく使えなかったことの検証を行ったうえで、必要な規制強化を行うべきと考えています。中国や欧州のような強力なロックダウンが必要かは、検証の結果を踏まえないと是非を言えないと考えています。  
 問5の「ワクチン接種した人等に対する行動制限緩和」は、時間軸が示されていません。私は希望する人全員のワクチン接種が完了したうえで、段階を踏みながら行動制限を緩和すべきであり、最近の制限緩和が急ぎすぎだと懸念しています。しかし制限緩和は必要であり、ワクチンパスポート的なものの制度設計の検討を急ぐべきと考えています。
 問18の「国会議員の定年導入の必要性」の問は、国の制度としてなのか党の独自の規制なのか不明です。私は法律によって規制することは憲法違反の可能性大と思っていますが、党として比例選挙については定年制を導入すべきと考えています。
 問10「再生可能エネルギー普及」や問11「原子力発電への依存度」については一応回答しましたが、2030年か2050年かで答えは異なります。私は2050年には全電源を再生可能エネルギーで賄い、原発依存はゼロと考えていますが、2030年段階では既存原発稼働の余地は残さざるを得ないと考えています。
 比較的出来のよいNHKのアンケート調査でも以上のような問題があり、回答するにあたりかなり苦労しました。メディアの皆さんには、是非ともより練られた調査をしていただきたいと思います。



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