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2015.05.27|TALK-ABOUT [ブログ]

安保特別委員会─80分の質疑、党首討論に続き新たな問題を提起

150527
 

今日の特別委員会で、安倍総理と議論しました。80分という非常に長い時間でしたので、しっかりとした議論をしたいと思いましたが、なかなか議論が噛み合わなかったことは非常に残念に思っています。

まず、総理が盛んに言われる「巻き込まれ論」。巻き込まれ論とは、日米安保条約を結んだことによって、アメリカの戦争に日本が巻き込まれるという批判が当時ありました。このことについて私は、総理が「これは間違いだ」とか「的外れだ」と言っていることについて、現在でも「巻き込まれ論」というのは一定程度あるということを申し上げました。

具体例として、事前協議制度の例を挙げました。例えば、爆撃機が日本にある在日米軍基地から直接紛争地に行って、爆弾を落として返ってくる「直接出撃行動」。これは今の安保条約上、日本国と事前に協議しないといけないということになっています。

もし、総理がそういう事前協議を受けたときには、これはやはり、その必要性、他方で日本が報復を受ける可能性がとそのリスク、これが「巻き込まれ論」ですが、そこを勘案してどうするか最終判断しなければいけない。



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