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旧尾崎行雄邸―取り壊すのは惜しい

 尾崎行雄先生ゆかりの洋館が取り壊される予定との毎日新聞の記事(7月7日)を見て、現地に行ってきました。
 記事によると、洋館は先生が東京市長だった1907年ごろ港区麻布に建てたもので、その後友人が譲り受け、33年に現在の場所(世田谷区豪徳寺)に移築されたようです。夫妻の三女で「難民を助ける会」の創設者でもある相馬雪香さんもこの家で子供時代を過ごされたのでしょうか。
 尾崎先生は伊勢を中心とする三重県を選挙区とし、第1回衆議院議員選挙から63年間連続25回当選という信じられない記録の持ち主です。この間大正デモクラシーを主導し「憲政の神様」と言われ、戦時中は翼賛政治を批判、無所属で信念を貫いた政治家でもあります。私が三重県民として誇りに思うのは、偉大な尾崎先生を理解し、支え続けた有権者の存在です。先生は私が生まれた1953年、政界を引退され、翌年に95歳で亡くなられました。
 
 青いすてきな洋館、日本の誇る政治家、尾崎行雄先生ゆかりの建物です。ネット上で保存を呼びかける署名活動も始まっているようです。多くの皆さんに関心を持っていただければと思います。



コメント
  1. 三浦淑子(ナナ) より:

    豪徳寺二丁目に住んでいます。10代だった終戦後の数年間、経堂にある学校まで徒歩又は自転車で毎日通いました、岡田さんのお宅はその通学路にあって一際、目を引くその威容は私の憧れの的でした。引揚者でバラックに住んでいた私には。どんな方がどの様にあのお家に住んでいらっしゃるのかと想像力を膨らませたものです。
     歳を重ねてから、趣味の一つで風景のスケッチを楽しむようになりました。今は、コロナで外出も思うようにできない中、何かできることはないかと考え、”自分の住む街のスケッチ”を思い立ち少しづつ始めています。それを見て友人が尾崎邸の取り壊しと、保存運動の事を教えてくれました。早速、建物に会いたくなり行って来ました。建物は綺麗に手入れされ、美しく、昔のままの姿をとどめていました。何らかの形で残していきたいものです。建物にも命があり、まだまだ活かせると思います.
    Cloud Fundingなどできたらうれしいです。

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