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サマータイム導入―フレックスタイムがよいのでは

サマータイムの導入について、安倍総理が検討する意向を示したと報じられています。まず、自民党内で議論するということですが、しっかりとした検討をしてもらいたいと思います。

今までも、サマータイムを導入すべきだという議論はあって、国会に法案が提出されたこともあります。しかし最終的に、弊害も多いということで、尻すぼみになりました。

個人的には、決定的なメリットもないが、決定的なデメリットもないということで、もう一度、しっかりと議論することについて反対ではありません。しかし、例えば1時間早めたところで、そのことによって、地球温暖化対策とか、省エネになるとか、夕方の時間を自由に使えるとか言われますが、本当にそうなのかということについては疑問があります。

他方で、航空ダイヤ、鉄道ダイヤの変更など、かなりのシステム変更が必要になるので、そこまでしてやるべきなのかという気がしています。

基本的には、フレックスタイム制を本格的に導入したらいいのではないかと思います。全員が時計を早めるのではなく、1時間早く働きたい人は、そのことが可能になる。個人の都合に合わせて、時間が選べるということのほうが、ずっとメリットが大きいような気がします。

今回の総理の検討指示ですが、東京オリンピックに絡めて、特にマラソンの暑さ対策として議論が巻き起こりました。これは、非常によく分からない点です。現在、マラソンは7時にスタートする。それを、時計を早めて、実質的に1時間早くスタートすれば、暑さ対策になるということです。しかし、それはサマータイムを導入しなくても、6時スタートにすればいいことです。6時スタートだと、観客とか、あるいは、競技関係者の足を確保しにくいということであれば、その日だけ臨時バスや地下鉄を増便することで十分対応できるはずです。たった1日のマラソンのそのためだけにサマータイムを導入するというのは、思いつきの議論と言われても仕方がないのではないかと思っています。



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