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福岡6区─久留米市を訪問、10月補選に向けて今からしっかり準備

8月9日、長崎で原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加しました。

その後、車で2時間ほどかけて、福岡県久留米市の久留米リサーチパーク、ダイハツ自動車のダイハツグループ九州開発センターを視察しました。そして、長い間ワイン作りに取り組んでおられるワイナリーを訪ねました。私は初めて知ったのですが、ぶどうの巨峰は、久留米が発祥の地だそうです。お忙しい中、対応していただいた関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

そして、久留米市は、選挙区でいうと福岡6区になります。この福岡6区は、現職の鳩山邦夫衆議院議員がお亡くなりになり、10月に補欠選挙が予定されている選挙区です。

民進党の公認内定候補、新井富美子(あらい・ふみこ)さんはとてもユニークな経歴の持ち主で、大学を卒業後、インドで20年以上生活をされ、そして、生まれ故郷である久留米市に戻ってこられました。

在チェンナイ日本国総領事館で働いておられたのですが、外から日本を見ていて、日本に対していろいろ思うことがあり、自らが政治家となって、日本のためにしっかりと働きたいと、当時の民主党の公募に手を挙げていただき、公認内定候補となりました。

「みんなの希望が笑顔とともに最大限叶うよう、知恵を絞ること。それが政治の原点だ」と言われて、今、懸命に生まれ故郷を歩いています。

10月の補欠選挙は、この福岡6区に加えて、小池百合子さんが衆議院議員を務めていた東京10区でも行われることになっています。

私の任期は、9月半ばまでですが、今からしっかりと準備をしておかないと、とても10月の補欠選挙には間に合いません。そして、新執行部がスタートして、すぐの選挙になります。全党一丸となって、しっかりとした選挙ができるように最大限努力したいと考えています。



コメント
  1. BUSINESS LIBERALISMこと 松崎宣明 より:

    岡田代表におかれましては、10月のふたつの補選へ向け、引き続き、お力を発揮いただけますようお願い申し上げます。基本的には、10月のふたつの補選においても、野党4党の協力体制が追求されるものと拝察申し上げます。

    ちなみに、報道によりますと、民進党内の保守派のみなさんは、民進党と共産党との協力自体に反対のようです。民進党と共産党は、党の理念も政策も違うということが理由のようです。

    しかしながら、歴史を振り返ってみますと、たとえば、第二次大戦中、アメリカとイギリスは、連合国としてソ連と協力し、共通の敵であるナチスドイツを撃破しました。

    当時のイギリス首相チャーチルは、反共主義者として有名な政治家で、ロシア革命の直後、イギリスの戦争大臣として、ソ連への干渉戦争を主導した人物です。

    一方、ソ連の最高指導者スターリンは、もしかしたらヒットラー以上の独裁者だったかも知れません。国内の政敵を多数粛清しました。

    そのチャーチルも、ナチスドイツを倒すために、宿敵ソ連のスターリンと協力しました。アメリカとイギリスは、ファシズムを倒し、民主主義を守るために、ソ連と協力したわけです。

    もちろん、アメリカ軍とイギリス軍は、ソ連軍と統一軍を編成して戦ったわけではありません。アメリカとイギリスは、当初、ソ連に対し、軍需物資の援助を行いました。また、アメリカとイギリスは西部戦線でドイツと戦い、ソ連は東部戦線でドイツと戦いました。

    ナチスドイツを打ち破ったのち、結局、アメリカ・イギリスとソ連は対立し、冷戦が始まったではないか、という人がいるかも知れません。しかしながら、もしナチスドイツが勝利していたら、ソ連は消滅していたでしょう。

    民進党と共産党の協力も、統一の政党や統一の団体を作って協力するわけではありません。それぞれが、得意な分野で戦えば良いわけです。それぞれの政党が、力を発揮出来る分野を担当し、戦えば良いわけです。そのため、必ず協力が可能な仕組みを構想・構築することが出来ると思います。

    引き続き、民進党主導による野党協力並びに政権交代を支持、応援させて下さい。


    Many difficulties which nature throws in our way, may be smoothed away by the exercise of intelligence. – Livy

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