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1999.12.08|マスコミ

商工ローン規制

商工ローンがなぜ必要なのか。

「資金繰りに困っている中小企業にあえて金を貸し、高金利と過剰貸し付けでパンクさせて資金回収する。足りない部分は保証人から取る。中小企業を生かすためでなく、殺して高金利を取る異常な融資が行われている。(民主党)は先の通 常国会で出資法改正案を提出したが、審議さえしてくれなかった。この半年の遅れで、どれだけの中小企業が破たんし、自殺者が出たか。与党はその責任を感じてもらわないと困る」

出資法の上限金利を利息制限法並みに引き下げる狙いは。

「出資法は、それを超えたら刑事罰にあたるということを定めた法律で、貸金業者にメリットを与える法律では ない。ただ、民主党案より高くても借りたいという人はいる。与党案(の金利設定)は高すぎるが、『契約自由』の原則と、自由を食い物にする業者との調整を どうするかで、(上限金利の設定は)与党側と話し合う余地はある」

「根保証」は禁止できないのか。

「被害者弁護団からも(禁止の)要請はあったが、民法でも根抵当の規定がある。理解して契約が締結されれば、それ自体は悪くない。ただ、借りる方はある意味でプロでも、保証人は普通 のサラリーマンだったりする。説明が不十分な場合は、保証契約の取り消しを可能にすれば、業者もより慎重に説明しなければならないという動機が働く」

民主党案は、過剰融資を禁止している。

「明らかにおかしなことが行われていても、法律の根拠がなければ行政は対応できない。現実に百万円の保証契約だと思っていたら、一千万円も請求されてびっくりしている人がいる。これを防ぐには、行政に業務停止命令できる権限を与えるべきだ。」

党側は、与党案をそのまま成立させようとしている。

「一番、避けなければならないのは、法律の成立が先送りされることだ。われわれの意見を100%通 せというつもりはない。」




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