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2012.05.08|TALK-ABOUT [ブログ]

平成版土光臨調―大所高所の議論の上、しっかり結果を残す


昨日(7日)、行革懇談会をスタートさせました。

これは、京セラの名誉会長の稲盛和夫さん、そして行政刷新会議の民間のメンバーの皆さんを構成員とする、私の私的諮問機関です。

第1回ということで、野田総理にも出席していただき、冒頭ご挨拶をしていただきました。

この懇談会は、行革について、広く民間の有識者の皆さんから大所高所のご意見をいただくためにスタートさせたもので、現時点では、副総理(内閣府特命担当大臣)である私の私的な懇談会という位置づけです。

ただ、民主党に行革の議員立法(行政改革実行法案)を出していただいていますので、その法律が成立すると、法律に基づく組織に衣替えするということを予定しているものです。

かつては、「土光臨調」あるいは「橋本行革」など、行政改革について、従来からいろいろな試みがありました。

行政改革の責任者として、公務員総人件費の抑制、国有資産の売却、あるいは行政監視機能の再編成などの様々な問題について、今取り組んでいるところですが、その全体をまとめ、大きな方向性をこの懇談会でご議論いただきたいと思っています。

私から冒頭申し上げたことは、「内外の大きな変化、経済のグローバル化、アジアの時代の到来、少子高齢化、そして膨大な国の借金、そういった変化にきちんと対応できる行政でなければならない。効率的で力強い行政を作っていくために、ご議論いただきたい」と申し上げました。

その上で、「強いものが勝ち残るのではなくて、変化によりよく対応したものが勝ち残る。そういう日本政府を目指したい」と申し上げたところです。

構成員の先生方から、非常にいいご議論をたくさんいただきました。その中でも特徴的だったことは、これは稲盛さんも言われ、何人かの構成員の方も言われたわけですが、この厳しい財政状況、民間企業の破たんと言ってもいいかもしれない、そういう厳しい状況の中で、持続可能な財政を作っていくためにどうあるべきか、ということをしっかりと踏まえたうえで議論すべきだ、という話。

それから、公務員が本来持っているはずの志、つまり、公のためにしっかりと役割を果たしたいという志を自覚できるような改革でなければならないと、何人かの構成員が言われました。

非常にいいご意見をいただいたなと思っていまして、次回以降、まず行革の基本的な理念、考え方の整理をしたうえで、具体的な問題にそれぞれ入っていきたいと考えているところです。

各論をそれぞれ進めながら、同時に大所高所からのご議論をいただき、「平成版土光臨調」と言われるだけの、しっかりとした結果を残したいと思っています。

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