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2010.11.16|TALK-ABOUT [ブログ]

重粒子線照射施設訪問―がん治療に光を与える研究に期待

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週末に各地を訪ねていることは、すでに何回もご報告していますが、今回は、日曜日(11月14日)に群馬に行ってきました。

もちろん、当選1回生の議員の応援もありますが、同時に、群馬大学の重粒子線照射施設の視察もしました。これが非常に興味深かったので、少しお話をさせていただきます。

がん治療は、日本では腫瘍を切る外科治療が主流ですが、必ずしもこれは世界では一般的ではなく、むしろ欧米では、放射線治療がかなり普及しています。その放射線治療をさらに一歩先に進めたものが、この重粒子線による治療です。

「重粒子」とは、ヘリウム原子よりも重いものをいい、私もこのあたりの話になると自信がなくなってきますが、加速器を使って重粒子を作り、ピンポイントでがんの患部に当てることで、がん細胞そのものを破壊してしまうということで、いままで出来なかったがんに対する治療が出来る、先進医療の1つです。

値段は1人あたり300万円強と大変高く、保険が利きませんので全額自己負担ですが、ドイツと並んで日本が世界の最先端を行っていることもあり、将来の新しい産業としても注目されるものです。

それから、従来諦めていたがん治療が可能になるということでも、意味のある研究だと思います。

最初は、この加速器を作るために、非常に大きなサッカー場くらいの大きさが要ったものが、群馬大学医学部の照射視察では、非常にコンパクトなものになって――とは言っても、まだまだ大きな部屋が必要ですが――この辺も、技術開発によってさらにコンパクトになれば、コストも安くなると思います。

こういった加速器の分野では、医学的な活用だけではなくて、その他も含めて、日本は世界の中でもかなりトップレベルの研究成果を持っていますので、こういったところに、より日本が支援をしていくことは重要なことだと改めて思った次第です。あわせて、がん患者の方に1つの光を与えるものです。

関係者の皆さんからは、是非保険適用が出来るようにしてもらいたいとのことでした。そういったことについても、少し検討してみる必要があるのではないかと思った次第です。

いずれにしても、こういった研究開発がさらに進められることを、心から期待したいと思っています。

※重粒子線医学研究センター視察の詳細は、こちらから
→ http://www.dpj.or.jp/news/?num=19257 (党ホームページ)



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