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2008.07.10|TALK-ABOUT [ブログ]

代表選――私が「ノーコメント」を貫いているわけ


今日は民主党の代表選挙について、一言皆さんにご説明しておきたいと思います。

代表選挙の日程は、来週月曜日の党常任幹事会で正式に決まることになっていますが、9月に告示・実施されることは確実です。

この代表選挙について、私も様々なメディアから質問されますが、常に私は「ノーコメント」を貫いています。


というのは、どのように答えたとしても、一度答えればそれをもとにさらに二の矢、三の矢の質問がなされ、結局いろんなことを言わざるを得なくなるからです。それを避けるために、「ノーコメント」を貫いています。

同時に、何かを言ったときに、それが正確に伝えられないということが、常にリスクとしてあるということです。

メディアのほうも、必ずしも意図的にやっているわけではないにせよ、記者の思い込みや不注意も含めて、様々な書き方がなされてしまって、私自身の思うところとかけ離れた記事になってしまうということは、いままで何度も経験してきたことです。そういう意味で、「ノーコメント」を貫いているということです。

最近(7月5日)茨城に行った際、私の本『政権交代~この国を変える』に関するご質問があって、以前の新進党時代のことですが、「個人的な感情が先に立って党首選挙になった。そのことが最終的に新進党を解党に追いやることになってしまった」という発言をしました。

そして、「その愚を繰り返してはならない」ということまでは、私は申し上げた記憶があるのですが、それは新進党時代の党首選挙の教訓から、「感情的な代表選挙にしてはいけない」ということを申し上げたわけです。

ある最大手の全国紙が翌日の朝刊で、その私の発言を引用したうえで、「小沢代表の党運営や政策への不満から対立候補を擁立しようとの動きは望ましくないとの考えを示したものだ」と書きました。

私がこういうコメントをしたことは全くありません。ないにもかかわらず、こういった表現になったわけで、ある意味で、かなり意図的に書かれたなという感じがします。

この話にはその続きがあって、「対立候補擁立は望ましくないのですか」と聞かれまして、「私はこのこと(代表選挙)についてコメントをしたことはない。私が言ったのは、代表選挙が感情的になってはいけないということのみを言ったのであって、それ以上のことは何も語っていない」と答えたわけです。

そうすると、それを受けて、こんどはある通信社が、「複数が立候補して代表選を実施することが望ましいとの認識を示した」と書いたわけです。

私は「感情的な代表選挙はよくない」と言っただけで、代表選挙を複数候補が立って行うことがいいとも悪いとも全く言っていないのですが、それが「よくない」と言ったとか、あるいは「望ましい」と言ったとか、そういう記事が出てしまったわけで、日本のメディアというのはこういうものだということを、是非皆さんにもご理解いただきたいと思います。

私は、いずれの記事も決していい伝え方ではないと不快感を感じていますが、読者の皆さんには、そういったことがあり得るから私は「ノーコメント」ということで何も喋らないことにしているということを、今日は申し上げたかったわけです。



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