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2007.04.24|TALK-ABOUT [ブログ]

統一地方選と参院補選を振り返って


統一地方選挙も終了しました。結果については、まずまずだったと思います。公認候補、推薦候補、それぞれ数をかなり大幅に増やすことができました。

もちろん、ベースの数字は非常に低いわけですから、喜んでばかりはいられませんが、かなり健闘したということは言えると思います。


これから4年先の県議会選挙や市議会選挙に向けて、従来の3方針、つまり、(1)空白区はつくらない、すべての選挙区で候補者を立てる、(2)3人区、4人区あるいはそれ以上の定数の選挙区においては、複数擁立を目指していく、(3)女性候補を極力擁立するという3方針で、4年後を見ていまから候補者の擁立に向けて努力をしていかなければいけない。自分自身の選挙区も含めて、改めてそう感じたところです。

同時に、今日の党常任幹事会で申し上げましたが、都道府県議会の活動についても、党本部も含めてもう少し目を配るべきだ、いろんなアドバイスをしていくべきだと思っています。

私が常任幹事会であえてそのことを申し上げたのは、都知事選挙の折に、某党から「民主党系の都議会議員は石原都政に対して賛成してきたじゃないか。反対したことはまずなかったじゃないか」という攻撃を受けたからです。

私が代表のときに、石原都政に対してはアクセルとブレーキ、すべて反対するわけではないけれども、是々非々でメリハリをつけてやっていくということをあちこちで演説しました。

しかし、その後都議会においては、基本的に石原都政に賛成の立場を取ってきました。これではやはりいけないわけで、もう少しきちんと、議会任せ、都議会や県会議員にすべてお任せをするのではなくて、コミュニケーションをよく取りながら、お互いタイアップして、メリハリをつけた対応をしていくことが非常に重要なことだと思っています。

参議院の補選のほうは、1勝1敗という結果になりました。

まず、沖縄については、非常に残念な結果になりましたが、かなり接戦というところまで追い上げることができました。狩俣さんにも非常に頑張っていただいたと思います。

私はやはり投票率が低かったことが最大の敗因だと思います。福島との違いは、福島は、もちろん候補者も非常に頑張ってくれたわけですし、いい形で選挙ができたわけですが、それに加えて統一地方選挙ということがあり、投票率が高かったということが、民主党にプラスに作用したと思います。

沖縄でも、これが参議院の本選挙であれば、狩俣さんは勝っていたと私は確信をしています。投票率が低かったことが最大の敗因、しかし、それだけではなくて、いろいろ反省すべき点もあると思いますので、本選挙に向けてしっかりと頑張っていかなければいけないと思います。

福島の増子さんは、平成2年、私と初当選同期で、彼は6回の選挙で3勝3敗、非常に厳しい、政治家としての道を歩んできたわけですが、そういう中で、二大政党を目指して信念を持って頑張ってきた素晴らしい政治家です。

参議院に今回復帰をされて、ともにまた政権交代を目指して頑張れることを私自身も非常に嬉しく思っています。結局、福島には4回入ったわけですが、いい結果が出て本当に嬉しく思っています。

この1勝1敗、いわば痛み分けという結果を踏まえて、本選挙に向かってしっかりと力を合わせて頑張っていかなければいけないと考えています。



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