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2002.12.09|その他

代表選挙出馬について

平成14年12月9日代表選挙立候補について

私たちは4年前に民主党を結党しました。そのときの原点は「政権交代を実現し、政治を変える。より良い日本をつくる。」ということだったと思います。いろいろな出身政党・政治経歴の違いを乗り越えて、日本政治の本流を担う政党を目指したはずです。

しかし今、民主党は結党以来の危機に直面しています。野党第一党でありながら、数パーセントの支持率という現状は、国民から不信任を突き付けられたに等しいと言えます。単にリーダーを代えれば支持が戻るという状況ではなく、民主党そのものの改革が求められていると思います。この危機的状況を乗り切り、国民の信頼を取り戻すためには、新しいリーダーが必要です。新しいリーダーが勇気を持って党改革を行い、そして、そのリーダーを中心に全員参加で党再生に取り組むことが必要です。

状況の厳しさから見て、今回が民主党再生のラストチャンスかもしれません。民主党だけでなく、日本の政治、日本の未来にとって重要な局面だと思います。私は、自分がまだ未熟であることをよく理解しています。しかし、今回はあえて火中の栗を拾う決意をしました。決意した以上、信念を持って責任を果たしていきたいと思います。

どうか岡田克也の真意をご理解いただきますよう心よりお願いいたします。

衆議院議員 岡田克也




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