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2001.12.31|後援会報

「小学校建設支援」に関する私の意見

最貧地区の子供たちによりよい教育環境をー。
そんな思いから始まった小学校建設運動。
小さな輪が大きく広がることを期待しています。

中国は日本の将来を考えるとき、本当に重要な存在です。安全保障、政治、経済い ずれをとっても、中国との平和で友好的な関係なしに日本の未来はないと思っています。そんな思いをもって、毎年一回は中国を訪問し、政治指導者と会談するととも に、地方都市の訪問などを続けてきました。

中国の最貧地区といわれる地域の一つが今回訪問した羅山県で、年間所得が1万円 に満たないとの事です。昨年11月に訪問した時に学校の建物の老朽化、机や黒板の 粗末さ、そしてひたむきに頑張っている子供達を見て、何とかよりよい環境のもとで 勉強させてやりたいと思い募金運動をはじめました。

今回再訪して、改めて子供達の瞳の輝き、一生懸命手拍子をたたいて歓迎してくれる様子に感激したのは私だけではなかったと思います。本当に印象深い旅でした。

来年9月には3階建ての新築校舎ができるとのこと。寄附をいただいた皆様、そして44名の旅行に同行いただいた皆様に心より感謝します。日本人の協力でできた新たな校舎で毎年100名が卒業すれば10年で1000名、30年で3000名の子供達が日本に対して感謝の気持ちを持ってくれるかも知れません。

政治家としてというよりは一個人として今後ともこの事業を続けていきたいと思っ ています。今回の旅が契機となって小学校建設の小さな輪が大きく広がっていくこと を心より期待しています。

募金活動にご協力を!

振込先:百五銀行津駅前支店
普通497235
中国小学校建設支援実行委員会




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