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党首会談─地震対応の補正予算編成に協力、中身は協議していく

総理官邸で、安倍総理、山口公明党代表と党首会談を行いました。

案件は熊本地震への対応についてです。補正予算を編成したいので、協力してくださいとのことでした。

私からは、こういう事態なので、しっかり協力したいと言ったうえで、被災している人たちの生活の支援を中心に、しっかりと対応をしてくださいと。具体的な対応の中身については、政調会長同士で協議をしたいということを申し上げました。基本的には、そういう方向で物事が進んでいきます。

その上で、私は補正予算について、第1に歳入について、災害復興などについて十分な対策を取りつつ、財政の健全化という大枠の中で、しっかりと対応をお願いしたいということと、第2に歳出について、復興対策予備費をかなり大きな規模で計上するということなので、補正予算が成立したあとも、具体的な歳出を決めるときには、我が党に対して、しっかり前広に協議してもらいたいということを発言しました。

基本的に総理からは、「了解する。そして歳出は熊本地震以外には使わない」ということが述べられました。連休明けにも補正予算は閣議決定され、予算委員会で審議されることになります。

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