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2015.11.17|TALK-ABOUT [ブログ]

解党論─地方組織や党員の意見も聞かずに解党などあり得ない


「民主党、年内解党」という話が、メディアを賑わせました。

年内に解党して、新党を作るべきだという発言があったというものです。
しかし、確認してみると、そういった発言が現実にあったかどうかは不明です。私は、ただちに「そういうことはあり得ない」と明言しました。

「解党」というと、新進党の解党が思い出されます。私は、議員総会でいきなりの解党の提案に強く反対しました。

党というのは、国会議員だけでなく、それを支える都道府県の組織や、地方議員の皆さん、党員やサポーターの皆さんが存在する。その意見を聞かずにいきなり党を解散することは許されない、ということを強く主張したわけです。


今回のように、民主党の地方組織や関係者の皆さんの意見を聞かずに、安易に解党論が出てくるというのは、理解しがたいことです。

野党を大きな塊にしていくという方向性はいいと思いますが、どういう形で具体化していくかということは、多くの関係者の皆さんの理解を得ながら進めていかなければなりません。

それにしても、安易に党を解散する、解党するという話が出てくることは、党に対する信頼感を失わせるもので、本当に残念なことだと思います。

代表として、しっかりリーダーシップを取って、安倍自民党を倒すために、何が最善かという視点でこれからも考えていきたいと思います。



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