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2013.02.10|TALK-ABOUT [ブログ]

党改革創生―3年3カ月の真剣な反省の上、政権党として再生を

党綱領の問題や3年3カ月の民主党政権の総括について、それぞれ会議が開かれました。

綱領については、かなりまとまってきたなという印象で、シンプルだけど良いものになるのではないかと期待をしています。私も発言し、「多様性の尊重ということをどこかの表現として是非盛り込んでもらいたい」ということを申し上げました。

それから、3年3カ月の総括は、いままで各方面に聞いてこられた意見を書き連ねたペーパーが配布され、議論をしました。

私が発言したことは、細かい具体的なことは別にして、大きな問題として、「政府が悪い」「党が悪い」といろいろなことが書いてありますが、やはり一人ひとりが、この3年3カ月を反省しなければならないということを申し上げました。
そして、今回の選挙結果になったこと、政権交代に期待していただいた方の期待に応えられなかったことについて、それぞれがしっかりと反省をするということが大前提です。その上で、「ここが良くなかった」「あそこが悪かった」というなら分かりますが、他人に責任を転嫁するだけではいけないのではないかということを申し上げたところです。

あわせて、やはり政府をしっかりとサポートしてほしかった。時の総理や執行部を批判するだけの議員であったり、国会質問で野党よりも厳しく批判するような質疑者であったり、そういうことの1つひとつが、党がバラバラであると見られたのではないかということを申し上げたところです。

いずれにしても、いろいろと厳しい意見が並んでいます。厳しい意見が出るのは結構ですが、同時に我々が成し遂げたことも含めて、しっかりと語っていかないと、単なる批判を並べただけでは、必ずしも十分なものではない。やはり、政権の受け皿となれる民主党、その民主党をいかに再生していくか。その前提としての3年3カ月の真剣な反省。こういうことで考えていかなければならない問題だと思っています。

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