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2011.03.16|TALK-ABOUT [ブログ]

各党・政府会議-超党派で協力し、支援や復興の議論の場へ

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今日(3月16日)、各党の幹事長、政府からは松本龍防災担当大臣や玄葉光一郎国家戦略担当大臣、藤井裕久内閣官房副長官、細野豪志総理補佐官に出席いただき、「各党・政府震災対策合同会議」を開催しました。

この会議は、今回の地震に関する様々な問題、大きく言えば、地震と津波によって被災された皆さんへの支援と原子力発電所の問題の2つがありますが、この問題について、与党、野党を超えて、各党の知恵と様々なご提言をいただきながら、政府の活動をより有効なものにしていこうという趣旨です。

今日は、昨日、一昨日の「与野党幹事長・国対委員長会議」に引き続いて行われました。政府に対して厳しい意見も出ましたが、全体的に前向きなご提言をいただきました。

例えば、いま、原子力発電所の問題で避難している方々は、20キロ圏から30キロ圏ですが、さらに退避しなければならなくなった場合に備えて、障害者やお年寄り、妊婦、小さなお子さんが、優先的に退避できるような条件を整えておく必要があるというご提言をいただきました。

それから、物流が十分整っていないことによって、被災地域で食料や薬、ガソリンが不足していることについても、各党からご意見をいただきました。

そういう大変有意義な会議を持たせてもらいましたが、今後も、こういった与党・野党を超えた各党間の話し合いや政府との協議の中で、より有効な対策を打ち立てることを期待したいと思います。

こういった、国民が苦しんでいる重大な事態ですから、与党・野党の議論を少し控えて、超党派でお互い協力していくという雰囲気が出来上がっていたことは、私は大変ありがたいことだと思います。

やがてこの場が、補正予算や復興のための新規立法といった、将来にわたっての政策論を議論をする場として成長していけば、まさしくこの場で様々な政策が作られることになります。そのことを期待しているところです。

しっかりと議論していきたいと思います。

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