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義母を亡くす-本当に立派な人生でした

 昨年暮れに、義母が亡くなりました。97才でした。元気にしておられたのですが、4年前に半身不随、要介護度5となりました。妻の必死の介護で毎朝、新聞を丁寧に読むまでに持ち直したのですが、骨折手術をきっかけに容体が急に悪化して亡くなってしまいました。

 早くに夫を亡くし、医師として働きながら3人の子どもを育てました。40年前に、医大生で社会経験の少ない妻と知り合い、結婚を考えた時、義母の生き様をみて結婚を判断したことを思い出します。

 子どもや孫を育てることに一生懸命で、趣味や旅行を楽しむということもほとんどありませんでした。長男の村上誠一郎が長い反主流派の時代を経て、石破内閣の総務大臣になったことを、本当に喜んでいました。 

 時間に余裕があるときを選んで、4年近い長い介護をやり切った妻とともに、訪ねたい場所があります。義母がもう一度行きたいと言っていた思い出の地、生まれ育った香川や若い日々に研修医生活を送った倉敷です。



コメント
  1. より:

    医療に思いを馳せるのはいいですが、医師免許の更新制度導入、自由標榜制の禁止、開業医の高すぎる診療報酬を削減して勤務医と同等にする、レセプトの厳罰化、医療裁判の厳罰化、中医協から日本医師会・薬剤師会などの利害関係者を排除する、などの問題提起を立憲民主党はなぜしないのですか?

    改革する気が無いということですか?

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