トピックス

無所属の会─立憲民主党と会派を同じくする方向性のもと個々人が判断

国会が終了し、衆議院会派「無所属の会」の総会を開きました。

野党間の協力を深めること、大きなかたまりを目指すことが膠着状態に陥っているなかで、私たちが何をなすべきかについて、真剣な議論を行いました。現状のままでは、参議院選挙を野党の力が分散されたなかで戦わざるを得ない。これをどうしたら打破できるかという問題意識を共有したうえでの議論です。

その上で、2つのことを確認しました。

第1に、野党第一党である立憲民主党を軸とした野党勢力の結束を図るべきであり、無所属の会のメンバーも立憲民主党との連携を強めるべきである。この観点から、立憲民主党と衆議院における会派を同じくする方向性を確認しました。

第2に、そうは言っても、これは政治家1人ひとりの判断・決断に委ねるべき問題であり、最終的には、個々人の判断に委ねることを確認しました。会派を同じくする以外の選択もあり得るということです。

なお、「会派を同じくする」ということは、立憲民主党に入党することではありません。国会活動や政策、法案の賛否などを揃えるということであって、選挙や政治活動はいままでどおり、どの政党にも属さない無所属議員として活動していくことに変わりはありません。

今回の私たちの決断が、強い野党の実現のための強力な一歩となることを期待しています。




TOP