同日選─何があっても不思議ではない、解散の可能性はかなりある
いよいよ来週水曜日(6月1日)、国会会期末となります。
今、メディアも含めて、衆議院の解散・総選挙があるか、つまり衆参ダブル選挙になるのかということが話題になっています。
私は、従来から半分以上の可能性でダブル選挙になる可能性がある、しかし、それを決めるのは、いずれにしろ安倍総理であって、我々が決めることはできない。我々ができることは、ダブル選挙になっても、しっかり対応できるようにすることだ、ずっとこう言ってきました。その考え方は、今も全く変わっていません。
一部のメディアが、昨日、公明党の山口代表と総理が官邸で会ったことを受けて、解散が遠のいたのではないか、先送りされたのではないかと報じていますが、この時期の、わざわざ目立つ形での与党2党の党首会談というのは、今なぜ見える形で開いたのかということを考えると、あまり素直に、山口代表がカメラに向かって言ったことを、そのまま受け入れることはできないと思います。むしろ、逆に読むべきではないかという見方も当然あると思います。
何があっても不思議ではないと、解散の可能性は依然としてかなりあるという前提で、考えていたほうがよさそうです。
