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立命館アジア太平洋大─世界に広がるネットワークは大きな財産に

立命館アジア太平洋大学(APU)を大分県別府市に訪問しました。

私は、留学生と日本人学生が一緒になって学ぶこの大学に、4~5年前から関心を持ち、是非一度訪れたいと考えてきましたが、それがようやく実現しました。

APUでは、計6000人が学んでいますが、そのうち半分の3000人は世界88カ国からの留学生です。学生さんたちに学内を案内してもらいましたが、まさしく、各国の多様な背景を持つ若者が混ざり合いながら学んでいました。懇談した日本、中国、台湾、ベトナムの学生も視野が広く、かつ何事にも積極的で、将来がとても楽しみになりました。日本で学んだ留学生と、その留学生とともに学んだ日本人の若者の世界に広がるネットワーク。将来、本人たちだけでなく、日本にとって大きな財産になると実感しました。

1月に学長に就任された出口治明さんは、三重県美杉村(現・津市)出身ということで旧知の方です。2008年にライフネット生命保険を立ち上げられた、いわばベンチャー経営者であるとともに、多くの歴史に関する著作のある方でもあります。

学長をはじめスタッフの皆さん、そして学生の皆さんが、このAPUという可能性を秘めた大学をさらに大きく花開かせることを期待しています。






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