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与謝野先生のご逝去─財政健全化にかける執念を強く感じた最期の筆談

元衆議院議員の与謝野馨(よさのかおる)先生が、お亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りいたします。

与謝野先生は、菅総理のもとで、社会保障と税の一体改革を担当する大臣として、政権に参加をしていただきました。その後、野田政権で、関連法案が成立するのですが、その影の最大の功労者です。

菅政権の時代、党幹事長だった私を時々お訪ねいただき、「消費税引き上げや社会保障の充実について、政府の中で、今どういう議論になっているか」、あるいは、「自分としてはどう持っていきたいか」ということを、熱意を込めて、何度もご説明いただいたことを思い出します。

財政健全化が極めて重要だという信念の持ち主で、自民党時代にもそのことを強く主張し、民主党時代になっても同じ思いで、社会保障と税の一体改革に全力で取り組んでこられました。

与謝野先生が政界を引退されたあとも、四谷の事務所を何度かお訪ねしましたが、昨年の10月3日にお訪ねしたときには、すでに、喉頭がんの影響でほとんど声が出なくなっておられました。したがって、筆談でお話をさせていただきました。

その時のメモを、私は大事に保存しているのですが、その中でも、現在の安倍政権についてご心配を持ちながら、落ち着いた、まじめな政治がやはり必要だと、将来民進党の出番が再びやってくると確信していると、筆談を通じて語っていただきました。

話を聞きながら、財政健全化にかける先生の執念のようなものを強く感じたのですが、その後快復されずにお亡くなりになったことは、日本の政治にとっても、とても残念なことだと思います。

自分の基本的考え方、信念を曲げずに、その実現に向かって、命をかけて努力するという、その先生のお姿は、私に強い印象を残しました。日本が、国の将来を誤ることがないよう、しっかりと政治に取り組んでいきたいと、決意を新たにしたところです。



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