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2009.05.27|マスコミ

[混沌政局]インタビュー 民主党幹事長・岡田克也

[混沌政局]インタビュー 民主党幹事長・岡田克也
2009.05.27 読売新聞朝刊

◆政権交代が争点だ

――次期衆院選の目標は。

「単独過半数を目指す。単独過半数に届かなくても、他の野党と協力して政権交代は必ず成し遂げる。政権交代そのものが争点だ」

――年金制度改革で消費税率引き上げは必要か。

「基礎年金部分を税方式に変えるのは年金抜本改革の話だ。(政権交代後)4年間で上げることはない。その間、徹底的に無駄を省き、予算配分を変える。将来それでも足りない時は消費税だけでなく全体の財源の確保という視点で議論すればよい」

――小沢代表代行が衆院選情勢調査などを独占しないか。

「代表が知らないということはあり得ないし、幹事長も情報を共有していく」

――民主党政権の北朝鮮政策は。

「今回の地下核実験の背景を見定めた上で、戦略、戦術を組み替えなければいけない。小泉政権以降、方針が一貫しないのは、米国に依存しすぎたツケだ。対米依存が先にありきでは国益を守る外交はできず、他国からも尊敬されない」

――北東アジアを「非核地帯」とする構想を提唱しているが、米国の「核の傘」の評価は。

「北朝鮮に対しては在日米軍を含めて通常兵力で圧倒的な差があり、核がなくても十分な抑止力がある。一方で、『東北アジア非核兵器地帯条約』を締結すると、核保有国の核先制使用を禁止することになるが、(敵国からの)先制使用に対する報復まで禁ずるわけではないから、核の傘から半分外れるということになる。外務省は『核の傘から外れるから先制使用を否定しないでくれ』と言うが、核の将来的な廃絶とは全く違う姿だ」(聞き手 石川有希子)




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