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【代表談話】消費税引き上げ再延期について

2016年6月1日

消費税引き上げ再延期について

民進党代表
岡田 克也

本日、安倍総理大臣が二度目の消費税の引き上げ延期を表明した。明らかに公約違反であり、安倍総理は本日の会見で辞任を表明すべきであった。

再延期の理由には「世界経済は危機に直面している」「その認識をG7首脳が共有している」そして「アベノミクスは成功している」という、3つのごまかしがある。国政の重要課題についてこのようなごまかしを重ねることは一国の総理として恥ずべきことであり、国際社会の嘲笑を買っている。消費税を引き上げる環境を作りあげられなかった最大の原因がアベノミクスの失敗であることを率直に認め、国民に謝罪しなければならない。

また、総理は2019年10月まで再引き上げを延期するとしたが、これは自らの任期中には再引き上げの判断をしないとの表明であり、同時に国内外に約束してきた財政健全化目標を放棄するものである。来年から予定通り実施するとした子育て支援策拡充などの財源を曖昧にしたことを含めて、まさに安倍総理の無責任極まりない政治姿勢を如実に表している。

賃金や消費の低迷、格差の拡大など国民生活は非常に厳しい。大きな危機に直面しているのは世界経済ではなく、我が国経済であり、国民生活である。この危機を回避するためには経済政策に根本的に転換する必要がある。民進党は成熟社会に相応しい「成長と分配の両立」の経済政策を国民に丁寧に説明し、その実現に全力を挙げていく。これにより安心の国民生活と安定した成長、そして消費税引き上げが可能となる経済状況を作り出していく。

安倍内閣の暴走はここに極まった。失敗したアベノミクスを加速しても更に悪い結果を招くだけであり、経済政策の抜本的な転換が必要である。来る参議院選挙は、そのための政治決戦であり、民進党は何としても勝利を勝ち取る決意である。                           

以 上




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