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2000.09.25|マスコミ

「わいわい、がやがや」の政調めざす

「わいわい、がやがやと議論しながら、最後はぴしっと結論が出る。そういう政調を目指したい。組織全体が活力を持って動けるようにマネジメント(管理)することを心掛けたい」

今国会は、あっせん利得処罰法案や、参院比例代表に非拘束名簿式を導入する公職選挙法改正案などをめぐって激しい与野党攻防が展開される。鳩山由起夫代表の強い意向で、党の政策決定の責任者に抜てきされたが、与党案への対案作りなどいきなり力量が試される。

意識しているのは、当選三回以下の議員が党全体(衆院)の七割を占めている点。「若い人たちが一番活躍できるのは、やはり政策立案だ。可能性を秘めた若い力を戦力にしていくことが大事な仕事だ」と自らに言い聞かせる。党の政策を決める「ネクストキャビネット」(次の内閣)のメンバーについては「きちんと政策を説明できる人を選んだ。戦っていける人たちだ」と自信を示す。

前任者は、国民に人気があり、論客でも知られる菅直人幹事長。テレビ討論などでは、自民党の亀井政調会長らと”舌戦”を繰り広げ、話題を呼んだが、「菅さんには菅さんのスタイルがある。私は国民に分かりやすい議論を展開したい」と自然体を強調する。

通産官僚から、一九九〇年の衆院選に自民党候補として出馬、初当選。新生党、新進党などを経て、九八年の民主党旗揚げに参加した。当選四回。「鳩・管」コンビの次の時代を担うホープとしての期待も高いが、「政策全体について、自分なりの考え方がきちっとできているわけではない。もう少し掘り下げたいという気はあり、政調会長はちょっと重すぎた」と、あくまでもクール。

堅物イメージから。党内には「付き合いが悪い」との声もある。だが、耳を傾けつつも、「一晩であっちに顔を出し、こっちに顔を出しと、忙しい人が多すぎる」と反論も忘れない。「かつての自民党の議員と同じ事をやっていたら、同じ政治家にしかなれない」。民主党らしい新しい議員像も模索している。




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