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G7─世界経済の危機を強調し、責任を免れようとする安倍総理

伊勢志摩サミットが終わりました。私の生まれ故郷である三重県でサミットが行われたこと、そして、県民の皆さんにご協力いただいたこと、心から御礼申し上げます。無事に終わって、本当によかったと思っています。

ただ、その内容については、私は非常に疑問に思っています。総理は、今の経済状況はリーマンショック直前のような、そういう状況であると、したがって、機動的な財政出動を含む政策的な協調が必要だと、議長国である日本としても、しっかり対応をしなければならないと、消費税増税についても、参議院選挙までに判断すると言われました。

まず、リーマンショックの直前のような状況であると言われるのですが、それは事実に反します。日本国政府の世界経済についての見通しでも、リーマンショックの直前のような状況にある、それだけ厳しいという考え方は示されていません。

サミットでの合意文書でも、リスクが高まっていると言っていますが、経済は成長しているというのが結論であって、しかしその成長率が低下している。リーマンショック直前のような大変な事態で緊急に財政出動しなければならないという合意はありません。

安倍総理は非常に危機的な状況であるということを強調し、そしてだからこそ、消費税の引き上げは延期しなければいけないとするつもりのようです。消費税の引き上げをアベノミクスの失敗ということではなくて、G7の場を利用し、世界経済の状況に置き換えることで、自らの責任を免れようとしているのです。私は非常に残念なことだと考えています。



コメント
  1. 荒川覚 より:

    安倍総理の三文芝居を見せられたようで日本国民として残念です。
    参院選挙で大敗させ退陣に追い込みましょう!

  2. BUSINESS LIBERALISMこと 松崎宣明 より:

    岡田代表が、5月26日付SankeiBizに寄稿された、民進党の成長戦略に関する寄稿文「【2016参院選 経済政策を問う!】民進党・岡田克也代表」を拝読いたしました。同寄稿文は、その包括性、的確性、論理性、民主的性格において、まさに日本の成長戦略の決定版とも言うべき、たいへんに素晴らしい内容と存じ上げます。

    安倍政権の進めたアベノミクスが単に経済政策の処方箋にとどまっていたのに対し、岡田代表の成長戦略は、経済成長だけにとどまらず、公正な分配、そして、民主主義の理念を含む、まさに「オカダイズム」と呼ぶにふさわしい内容となっていると思います。

    ぜひ、民進党の支持者だけでなく、全ての国民のみなさんに読んでいただきたい内容だと思います。民進党は、この寄稿文をリーフレットにして、あらゆる場面・機会において、配布すべきであると思います。

    岡田代表の寄稿文「【2016参院選 経済政策を問う!】民進党・岡田克也代表」は、次のURLでご参照いただけます。

    http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160526/mca1605260500006-n1.htm

  3. Honda より:

    こんにちは。世界経済ももちろん危機的でしょうけど、国家財政の危機についてはどう思われているのか聞いてみたいところです。消費税の増税延期はこの停滞した経済状況では当然としても(むしろ消費税率を下げるべきか?)、その財源をどうするのか?他に財源がなくて、今までのリフレ政策を続けるのは如何なものかともおおもいます。それは破滅への序曲かもしれないかと。これ以上はおそらく岡田先生も気づいておられはずで、私なんかが言う筋合いではありませんが。

  4. 飛永 正富 より:

    全くその通り!!!税のあり方は富める者は富めるように出す、税法の理念に乗った出し方を!!野党共闘しか自民党の路線は変えられません。決断を高く評価します。頑張ってください!!

  5. 福本 博公(ひろきみ) 博愛ひろ より:

    いつも有り難うございます。誠におっしゃるとおりと思います。岡田民進党ミライ号、大変期待しまた信じております。共生社会が創造されたミライから、大きな拍手が聞こえてきます。今後とも宜しくお願い申し上げます。 博愛ひろ

  6. 遼遠 より:

    本当にリーマンショック直前のような状況なら、株価の急落に備えて早く株を売らなければいけません。特に公的年金は、既に昨年度もかなり損をしていますから。
    それから、米国は利上げを検討するのではなく、即刻、利下げしてゼロ金利に戻すべきです。

    でも、実際にはそういう流れになっていません。米国は6月に利上げをするかもしれません。安倍さんのサミットでの主張は、他国の首脳からは相手にされなかったのではないかと思います。議長国がどうしてもと言うので、リップサービスで下振れリスクの高まり、といった表現が入りましたが、本当のところは、年初と比べれば下振れリスクはやや後退していると考えられます。

    国会が6月1日に閉幕し、国会で首相を追及する機会は多分ない(与党は予算委員会などを開かずに逃げる)でしょうが、選挙戦で国民に「リーマン直前」発言のおかしさをうまく説明してください。安倍さんが論理が明らかに破たんしている発言をし、自ら墓穴を掘った可能性があります。1998年に橋本首相の発言がぶれて自民党が惨敗したケースの再来に持ち込めるはずです。

  7. 哀しみに満ちた人物 より:

    あの様に貧弱な発想で世界の首脳と対話した我が総理を大変恥ずかしい思いでいます。
    総理の資格を論じる以前の問題です。

  8. 野﨑 秀夫 (Hideo Nozaki) より:

    消費増税の引き上げ延期と、衆参W選の可能性がなくなりました。国内経済だけが
    低迷している日本に於いて、アベノミクスの更なる財政出動は危険だと、認識します。
    私は、民進党の支持率が、無党派層に持って行かれている?気がします。岡田代表
    の真っ直ぐな目線で、財政出動以外に新規産業を育成するとか、社会保障財源の
    確実な確保が、為されるようご努力願います。

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