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2013.08.06|TALK-ABOUT [ブログ]

3党協議―離脱はやむを得ず、一体改革実現へさらに努力していく


社会保障制度改革国民会議に関して、民主党が3党協議(社会保障制度改革に係る3党実務者協議)から離脱するということが発表されました。このことについて、一言申し上げておきたいと思います。

執行部がそういう方針を固めたということで、私も事前に相談を受けましたが、「執行部がそう判断するのであれば、やむを得ない」と申し上げておきました。

私は、3党協議の議事録をずっと読んでいましたが、なかなか前向きの議論にならなかった。入口の議論が非常に多くて、内容的にまとまる見通しがない中で、これ以上続けても仕方がないというのは、私もやむを得ないことだと思います。


私は、安倍政権の姿勢にも1つ理由があると思いますが、3党間で社会保障・税一体改革を議論していたときの雰囲気が既に与野党にないということは、大変残念に思っています。

もう1つ、誤解なきようにと思いますが、3党協議はこういうことで離脱するということですが、既に合意された3党合意そのものが反故になったわけではありません。

消費税の引き上げを含む3党間の合意について、それをゼロにして、消費税の引き上げそのものにも疑問を差し挟むという、そういう態度を民主党はとっていないということは、改めて強調しておきたいと思います。

法律に書いた通り、よほどの事態がない限り、消費税の引き上げは必要なことだし、それは民主党政権の成果としてしっかりと実現できるように、さらに努力していきたいと考えています。

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