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2013.06.25|TALK-ABOUT [ブログ]

野田前総理―ポイントを突いた骨太の質問と低レベルな野次


衆議院本会議において、野田前総理が久々に登板しました。

安倍総理のサミット出席、そして、それに伴う首脳会談の報告、それに対する質問を本会議場でなされたわけです。

まず、本来であれば、予算委員会で野田さんに質問してもらいたかった。私自身も、機会があれば、予算委員会で安倍総理としっかりやり取りをしたいと思っていました。

しかし、予算委員会は、予算委員長が平成25年度予算を通すときに、あと2回集中審議をやって、安倍総理も出席するということを約束しながら、そういった約束が果たされないまま、この国会が終わろうとしています。


やむを得ず今回代表質問と言うことになったわけですが、総理も自らやっておられることに自信があるのであれば、予算委員会で厳しいやり取りを国民の前でやっていただきたかった。総理が約束したことをやらないというのは、異例だということを申し上げておきたいと思います。

さて、野田さんの代表質問は、非常に鋭く、ポイントを突いたものでした。総理はほとんどきちんとお答えになりませんでした。そのことも気になりますが、それよりも気になったのが野次の多さです。

質問の中身がまともなものだっただけに、つまり、感情的になることなく、しっかりとした骨太の質問をされたにもかかわらず、自民党の中で、特に若い当選1回の先生方を中心に、非常にレベルの低い野次が飛んでいました。

総理大臣を経験した人が骨太な質問をしているときに、あれはないなと思いました。

これは、政治家というより、それ以前の問題ではないかと思ったのは、私だけではかったと思います。

伊吹議長も見かねて、「前総理が質問しているのだから、野次は控えるように」というようなことを言われました。その後、さすがに少しは静かになりましたが、それでもなお、中身のない野次をする議員もいました。しっかりとしたいい質問をしているときには耳を澄まして聞くという、基本的なことが守られていないのは非常に残念だったということを申し上げておきたいと思います。

野田さんが最後に、議員定数削減という党首討論での約束が果たされていないということを言われました。それに対する安倍さんの答えは、まともなものはありませんでした。

野田さんは、与党の党首として約束を果たされていないことについて、どう考えているのか、という質問でしたが、それに対する答えは全くなかったわけです。

昨日(24日)は、3分の2(再可決)を使って、5減案(新区割り法案)が成立しました。定数削減や一票の価値をより平等にするための、つまり、2年前の最高裁の判決を実現するための改革は結局何もなされないまま、この国会を閉じてしまうのは極めて残念なことです。

この問題についても、これからもしっかりと対応していきたいと思います。

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