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2013.02.05|TALK-ABOUT [ブログ]

全県下の活動―もう一度国民の期待を受け止められるだけの政党へ

先週末(2月1日)、地元にまた戻り、豆まきなど、いろいろと楽しいことが多かったわけですが、同時に、前衆院議員の森本哲生さんの選挙区である三重4区の松阪にお邪魔し、連合の皆さんはじめ、選挙で大変よくやっていただいた皆さんと意見交換する機会をつくりました。

その後、津を中心とした三重1区の関係者の皆さんとも意見交換をさせていただきました。

来週は伊賀、これも1区ですが、そして、5区の熊野市、尾鷲市、伊勢市といったそれぞれの地域において、連合の地域協議会の皆さんや地方議員の皆さんと意見交換をする予定にしています。
今回、民主党三重県連の代表になったということもあり、まず、なるべく県内のいろいろな皆さんのご意見を聞かせていただいています。

その上で、何が民主党に足りなかったのか、足らざるところをしっかり改めて、次なる参議院選挙の糧にしたいということで、私自身の選挙区はもちろんですが、全県下をいま精力的に動いているところです。

よく言われるのは、やはり党内のまとまりの悪さ。「野田さんもよくやったが、党の中がバラバラで、サポートするという体制がとれず、これでは政権を任せられないと思った」というお声が非常に多く出ます。

そういったことについて、しっかりと総括し、反省しながら、参議院選挙、そして、次なる衆議院総選挙を視野に入れて、党の立て直しをやっていかければならない。「まずは三重県から」という思いで、日々頑張っているところです。

それにしても、各地域で豆まきなどに行ったあと、呼び止められまして、多くの有権者の皆さんから、「いまこそ民主党に頑張ってもらいたい」、「民主党、大丈夫ですか」など、いろいろ心配のお声をかけていただきます。

選挙が終わって1カ月が経って、もう一度民主党に期待したいという声が、少し出てきたのかなと感じているところです。

いま、「アベノミクス」で、円が安くなり、株が上がり、一種非常にうまくいっているという感覚が日本全体の中で広がっているような感じがします。

しかし、「郵政民営化をすればすべて良くなる」と小泉さんは言いましたが、結局、郵政改革そのものが、小泉さんの考えていたものとは全く違う形で、自民党も賛成し、民主党政権の時代に郵政改革法ができたわけです。

政権交代すればすべて良くなるという気持ちを多くの方が持たれたかもしれませんが、現実はそう甘いものではありませんでした。

結局、魔法の杖を一振りすれば、すべて良くなるという感覚でいる限り、なかなか実際には物事は変わっていかないので、1つひとつ問題に向き合って、それを正面から受け止めて、乗り越えていくという政治が求められていると思います。

安倍さんもいまは絶好調に見えますが、2カ月、3か月後には、もう少し冷静な見方が出てくる、強くなってくるのではないかと私は思っています。

その際、「もう一度民主党に期待しようと」言っていただいたときに、それをきちんと受け止められるだけのしっかりとした政党に、これから民主党を作っていかなければいけない。改めてそう感じているところです。

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