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2012.03.21|TALK-ABOUT [ブログ]

新幹線300系引退―お世話になった300系に心から感謝


今日はいつもとちょっと違う話題ですが、新幹線の300系がリタイアしたという報道がなされました。

ちょうど私が初当選した少し後に、300系が走りだして、もうあれから20年余。今回引退ということで、私自身もいろいろな思い出があり、感慨深いものがあります。

当時は、「金帰月来」といいますか、金曜日国会が終わり次第、地元に帰り、そして月曜日夜、地元でミニ集会などを開いたうえで、最終便で東京に来ると。こういう日程を毎週繰り返してきました。

そういうなかで、300系、今まで名古屋―東京が2時間かかっていたのが、1時間40分になって、本当にありがたいという気持ちになったことを思い出します。

最初は随分揺れました。夜中走っていて、非常に揺れて「これ大丈夫かな、脱線するのではないかな」と思ったこともあります。しかし、次第に安定してきて、おそらく小さな改良を加えられたりしたのだと思います。

1時間40分という時間で東京まで行けるということは、大きな魅力でした。2時間ですと、やはり少し長いなという感じがしましたが、1時間40分ですと少し新聞などを読んだうえで、うたた寝をしますと、すぐ着いてしまうと。

また、DVDのプレイヤーでいろいろな映画を観ても、1回では観終わることができないという距離感です。

今から7~8年前までは、毎週地元に必ず帰っておりましたので、そのときにお世話になった300系に、心から感謝したいと思います。

それにしても、300系の後、新しい車両が次々に出てきました。やはりこれは、民営化の成果だと思います。赤字の国鉄時代には、新幹線の車両はほとんど変わらなかったわけで、それが民営化されたことによって、次々に新車両が出て、そして改良がなされ、スピードもアップするということで、国鉄からJRに変わったことで、これだけの進化があったのだということを改めて感じています。

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