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G7外相会合─オバマ大統領の被爆地訪問で核軍縮の大きな流れを

広島で開かれていたG7外相会合が、「広島宣言」を発表し、終了しました。

今回の外相会合はG7サミットに先立つ重要な会合で、特にアメリカをはじめとする核保有国の外相も含めて広島に集い、核軍縮・不拡散に関するG7の「広島宣言」を出したというところに大きな意義があります。

指導的立場である人たちが広島に来て、原爆投下で何か起こったかという現実をしっかりと見ることは、極めて重要なことです。

オバマ大統領が伊勢志摩サミットの機会をとらえて、広島または長崎を訪問され、何らかのメッセージを発信される、核なき世界へ向かっての決意を述べられる。そのことが、いま残念ながら停滞気味である核軍縮・不拡散のその流れをもう一度起動させることになると思います。

私もオバマ大統領のプラハ演説を聴いて、大きな希望を持った1人です。オバマ大統領が広島・長崎に来て、メッセージを発信することになると、大きな流れができるのではないかと期待しています。



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