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2009.10.22|TALK-ABOUT [ブログ]

パキスタン支援-よりしっかりとした日本の関与で安定を

少し時間が空きましたが、前回の出張の続きをお話ししたいと思います。

私は、アフガニスタンからパキスタンへ移動して、パキスタンで1日過ごしました。

パキスタンは、皆さんご存じの様に、イギリスから独立したときに、ヒンドゥー教のインドとムスリムのパキスタンということで、国が分かれました。そして、東西のパキスタンが分かれ、東パキスタンがバングラデシュになり、現在のパキスタンの姿になりました。

パキスタンは核を持った国です。したがって、パキスタンが安定しないということになれば、核の拡散も懸念され、それだけに世界各国が、パキスタンが安定するように努力してきました。

最近では、タリバンが、パキスタンとアフガニスタンの国境に存在するということで、これは双方が、アフガニスタン側とパキスタン側から訴えかけ、あるいは武力攻撃をしないと、タリバンを完全には排除できないということで、パキスタン政府に対して、そのことを強く各国が迫っているという状況です。

パキスタン政府も、最近ではそういったタリバンの排除にかなり力を入れてきました。その結果として、私が行った頃にも、5日間の間でテロが4件続けざまに起きたわけです。

結果として、私は、アフガニスタンの国境近くにある、パキスタンにいる約300万人のアフガニスタン難民のいるキャンプに行くことを断念せざるを得ませんでした。

いずれにしても、国際社会の中で、このパキスタン、アフガニスタンが安定することが、タリバン勢力あるいはアル・カイーダの排除に必要であり、かつパキスタンについては、核の問題も絡まって、その安定が非常に重要視されている。

日本も春にはパキスタンを支援する国際会議を開き、全体で50億ドル、日本自身も10億ドルの支出をすることを約束し、パキスタン支援の一翼を担っていますが、今回行ってみて、よりしっかりとした日本としての関与をしていかなければいけないということを、改めて感じました。

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