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『この世界の片隅に』─淡々と、しかしリアリティーのあるいい映画

週末、久し振りに家族と映画に行きました。『この世界の片隅に』というアニメーション映画です。戦前から戦中、戦争直後までの、1人の女性の歩んできた道を映画化したものです。

広島出身で、当時、海軍基地のあった呉で結婚して生活していた女性が主人公で、空襲での生々しい様子、あるいは、戦争が普通の人々の生活に深刻な影響を及ぼすこと、そして、原子爆弾の投下によって、主人公の両親をはじめ、多くの方が亡くなることなど、淡々と、しかしリアリティーを持って描かれた、本当にいい映画だと思いました。

東京でも、まだ限られた映画館でしか上映されていませんが、私が行った土曜日の午前でも、立ち見客が出るほどの混雑ぶりでした。これから多くの人の共感を得て、ヒット作になることは間違いないと思います。

同じアニメーション映画では、『君の名は。』が大ヒットしていますが、それと同じような、あるいはそれを上回るようなヒット作になる予感がします。是非、皆さんも機会があればご覧いただきたいと思います。



コメント
  1. コマ より:

    見てみようと思います

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