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訪中─15年前に寄付を募って建設した河南省の小学校を訪ねて

今月上旬、久しぶりに中国を訪問しました。今回の訪中の主な目的は、河南省信陽市の羅山県という地方の農村にある小学校を訪ねることでした。

実は、今から15年前、当時の民主党三重県連が鈴鹿市老人会の皆さんとともに募金活動を行い、この小学校の新校舎建設費用として寄付しました。新しくなった学校に行きたいとずっと思っていましたが、今回、ついにそれが実現したわけです。

学校では、子どもたちが昔と変わらぬ笑顔で迎えてくれました。1年生と5年生のクラスを参観したあと、校長先生はじめ教職員、児童代表、地元の行政関係者に加え、新校舎建設当時の在校生にも歓待していただき、学校の現状や近況についてお話を伺いました。決して豊かな地域ではありませんが、就学率は100%で、河南省内でも高い学力水準を達成しているそうです。

「田堂中日友好小学校」と名付けられたこの学校で学んだ子どもたちが、その名のとおり、日中友好の大切さを理解し、元気に成長してくれれば、本当にうれしい限りです。


校門で子どもたちと。元気で明るい表情が印象的

校門で子どもたちと。元気で明るい表情が印象的



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コメント
  1. 三橋敏雄 より:

    岡田さん、こうした地道な努力がやがて大きな実を結ぶことになりますね。素晴らしいお話と写真です。今後もご活躍を期待しています。

  2. なりさん より:

    このような善意に満ちた取り組みが人の心を結びつけ、絆を深めるのですね^_^

  3. 小野 剛 より:

    懐かしいです。あれから15年ですか?継続的に活動されている事が素晴らしいです。私も訪れたいですね!事務所からお手紙頂き感謝しています(^-^)/

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