トピックス

参院選─党再生の確かな一歩、年内総選挙に向けて党全員で力合わせを

参議院議員選挙の結果が出ました。今日までご尽力・ご協力いただいた皆さまに対して、心から御礼申し上げます。

結果は、残念ながら、与党時代の6年前の議席から見れば減らすことになってしまいました。同志の皆さんを失い、大変残念だし、申し訳ないと思っています。

ただし、3年前は選挙区で10、比例で7でした。それと比べると選挙区で21、比例で11、合計で32議席という数字は、倍増とは行かなくても、それに近い数字が出たということで、民進党再生の一歩を示すことができたと思います。

特に、1人区の最後の接戦を制して、青森や大分などで当選してくれたこと、少し無理をして2人目を出した北海道や愛知で2人当選が果たされたことなど、明るい話もあります。

新聞社の出口調査によると、無党派層の投票先の第1位が民進党だったということで、その割合は、民主党最盛期の時期と比べるとまだまだ不十分ですが、党再生に向けて確かな一歩を示すことができたと思います。

これから、年内には衆議院総選挙が予定されているなか、そこでしっかりと、さらなる結果を出すために党全員が力を合わせて頑張らなければなりません。

「今後(進退は)どうするのか?」という質問も記者の皆さんにいただきましたが、9月の任期一杯まではしっかりと責任を果たしていきたいと思います。

その後のことについては、つまり、代表選に出るかどうかということについては、現時点では決めていない、白紙である、十分時間をかけて自分なりに頭の整理をしていきたいと思います。

いずれにしても、皆さまのご協力に対して心から御礼を申し上げ、何とか政権交代可能な政治を実現するために力を合わせて頑張っていきたいと思います。



コメント
  1. ナナカマド より:

    お疲れさまでした。一人区32のうち11区で勝利を収めたのは野党共闘の力を借りたことはあったにしろ事前予測を上回る大きな成果だと思います。選挙終盤テレビで頻繁に安倍首相がアベノミクスの成果をいやというほど宣伝していましたね。大阪維新と自民党のテレビコマーシャルばかりが流れて民進党は余程金が無いのかと心配になりましたが結果はまーまーの上ではないでしょうか。安倍首相はテレビや大新聞を味方につけ自民党の大勝利を謳っていますが、こしたマスメディアが自民党大勝利の事前予測に名を借りた選挙誘導戦略によって投票率を押し下げ結果的に無党派層を投票所から遠ざけることによって自民党を利しているというのは本当に憂うべき状況です。代表戦ですが自民党は期待しているのは民進党の分裂です。岡田さんがなるにせよ誰がなるにせよ決まった以上一紙乱れない行動が自民党を利さないために絶対必要です。憲法改正のスケジュールをスムーズに進めるため安倍首相は衆議院の任期満了をまたず今年解散する可能性があります。アベノミクスの賞味期限を切れ円高は定着してます。今日は日経平均は上がりましたがやがて円高不況が再来すると読んでます。日銀短観でも企業すでには売り上げ、経常利益の下落を織り込んでいます。そのため尚のこと安倍首相は早めの衆議院解散を打つ可能性大です。アベノミクスの数字の嘘(失業率や有効求人倍率)は江田代表代行がブログで述べられていることは正鵠を射ています。野党共闘ですが一人区では見事威力を発揮しました。衆議院選挙ではなかなかむつかしいい点はあるかと思いますが一人区では野党共闘なしでは自民党を利するだけではないかと思います。

  2. 安部智子 より:

    おめでとうございます。
    民主党政権時の311福島原発の爆発時の対応で支持層が離れた事は大きいです。未だに許せないと言う方が多いのです。今回の芝さんの公約の中に脱原発がないと友達は少しガッカリしていましたが、今回の選挙は憲法を守る事が争点で野党共闘という事で、怒っていた人も協力してくれました。私達はどうしても、この暴走安倍政権を許す事ができずに、桑名駅前で戰爭しない国
    TPP反対
    などを訴えて活動し、選挙前には民主党を応援してきました。
    出来れば、脱原発の事も考えて頂ければ、また離れて行った支持者の方々も戻って来る事と思います。
    今回の選挙で、森ゆうこさんのスピーチのように、もっと年金の損失等、国民が自分の事として結びつける内容を強く強調した方が良かったのではないかというのが、私達の感想です。
    次の選挙に向けて私達も、どうすれば国民の目を覚ます事が出来るか、対策を考えています。それと、私はFacebookの方に、意見を度々書きましたので、ブロックされてしまったようです。
    後援会のメンバーではありませんが、一般有権者がどう感じているのかといった意見には、耳を傾けた方が良いと思います。
    民進党には藤田議員や他にも何人か好きな議員さんがいます。次の選挙では、自公から日本を取り戻してやりましょう。

  3. カズ44 より:

    選挙お疲れ様でした。岡田代表のおっしゃる通り、確かに6年前は参考にならず、3年前からすると十分健闘されたと
    感じております。
    抵抗勢力ではなく、2大政党となることを強く期待しております。

  4. アンクル より:

    岡田さん、よく戦ってくれました。東京で当選された小川さんの街頭演説を聞きました。その演説に心が反応して涙がでました。
    ただ3分の2阻止はできず残念至極でしたが、次回の選挙において今回と同等以上の成果をあげればと思えば希望がふくらみます。共産党とは是非重要政策での一致点を得られるよう、粘り強く話し合っい共闘を続けていってほしいと思います。

  5. なお より:

    岡田代表、こんばんは。
    選挙お疲れ様でした。お体大丈夫ですか?
    有権者として、岡田代表を応援している者として少しでも協力したいと思い投票しました。
    お役に立てたのならば嬉しい限りです。
    岡田代表の真摯で誠実なお人柄をきちんと見ている有権者は必ずいます。
    私もその1人です。
    まずは、ゆっくり体と心を休めて次の戦いに備えてください。
    ご活躍期待してます。
    暑いが続いております。お身体ご自愛下さい。

  6. 塩派は黙ってろ! より:

    TPP協定と関連法の国会審議ではどのように対応されるのでしょうか?
    仮に政府提案の強行採決が今後行われた場合、この度御党が制した1人区選出参院議員は、反TPP派の民意をも代表しているのですから、中途半端な意見集約は禁物だと思います。
    長野県の杉尾さんや青森県の田名部さんたちの意見を十二分に反映した党議決定になるように願います。

  7. 中林 敏雄 より:

    今回の参院選は、民進党の再生の方向が間違ってはいないと思える結果でした。決して敗けではない。確実に前進しました。継続して地道に市民のなかに入り込んで訴え続ければ更に前進すると思います。代表を続けて下さい。

  8. BUSINESS LIBERALISMこと 松崎宣明 より:

    岡田代表がおっしゃられているように、民進党の党勢は、2013年参議院選挙で底をうち、今回の参議院選挙で回復過程に入ったものと存じ上げます。

    今回の参議院選挙で、民進党は党推薦候補も含めれば34議席の当選を実現し、前回参議院選挙に比べ2倍の当選者となりました。また、無党派層の投票先の第1位が民進党だったということも、さらなる党再生へつながる、きわめて大切な傾向であると思います。

    岡田代表が、一貫して、力強く、憲法の平和主義を訴え、分配と成長を両立させる新しい経済政策を訴えたことが、有権者に響いた結果と存じ上げます。本当にありがとうございます。

    この党再生の傾向をさらに拡大・伸長させ、年内に予定されている衆議院選挙で勝利するためにも、憲法の平和主義の訴え、および、分配と成長を両立させる新しい経済政策を、よりいっそう進化・充実させるとともに、北海道5区補欠選挙、および、今回の参議院選挙各選挙区の経験を踏まえ、野党協力をさらに深化・発展させ、統一候補を立てることが、大切と存じ上げます。

    ちなみに、憲法の平和主義を守り、安保法制・集団的自衛権を廃棄するという主張をさらに発展させるため、外交による安全保障の実現という提案を打ち出すということが考えられるかも知れません。

    民進党は、「民進党政策集2016」の中で、「共生をめざすアジア外交」「核兵器のない世界の実現」を主張しています。このため、たとえば、中国との間で、尖閣諸島の領有権問題を棚上げし、中国との正常な外交関係の回復を目指すこと、北朝鮮の核開発問題を解決するため、北東アジア非核兵器地帯の構築を目指すこと、台中関係の平和的推移を保障するため、台湾と中国の平和的・民主的統一へのロードマップを提案すること、南シナ海の対立を緩和するため、領有権棚上げ方式を含む、問題の外交的解決を支援・提案すること、アメリカおよび中国に対し、核軍縮と通常兵器軍縮を含む、包括的軍縮を提案すること、中国とアメリカとの間の建設的な二国間関係の構築を支援・促進すること、などが考えられるかも知れません。

    また、安全保障の分野においては、情報開示の重要性を訴えることが考えられるかも知れません。たとえば、集団的自衛権をアジアの現実にあてはめ、集団的自衛権が具体的にどういう事態へつながって行くのか、日本の平和と安全がいかに損なわれるかについて、具体的に説明を行うことが考えられるかも知れません。それにより、世論は大きく変わると予想されます。与党政権と日本のメディアは、これまでこの点を隠し、議論を避けてきました。

    さらに、憲法改正については、安倍政権の間は議論は出来ませんが、将来的には、民進党が今回の参議院選挙における国民との約束の中で示していた、未来志向の憲法を構想することが考えられると思われます。民主主義を後退させる自民党の憲法草案に対し、民進党は民主主義を前進させる憲法改正を提案することが考えられると思います。

    たとえば、現在の日本国憲法は戦力不保持を規定しているため、文民統制の規定がありませんが、将来的には憲法を改正して自衛隊の存在を認めるとともに、徹底的な民主的文民統制の規定を盛り込むということが考えられると思います。世界各国の憲法規定を参照し、世界各国の専門家の知恵を集め、世界で最も民主的な文民統制規定を提案するということが考えられると思います。日本は、先の大戦において、軍部が独走し、国を誤り、アジアを戦火に巻き込みました。そのため、日本は、先の大戦の反省に立ち、世界のモデルとなるような民主的文民統制の規定を提示する責任があると思います。


    なお、岡田代表におかれましては、現時点では、代表選挙に関しては白紙というお立場と拝察申し上げますが、ぜひ次期代表選挙にご参加いただき、代表職を続けていただきたいと存じ上げます。

    アベノミクスに代わる新しい経済政策を国民に提案し、実現・推進して行くという戦いは今始まったばかりです。また、憲法違反の安保法制を廃棄し、日本国憲法の平和主義を確立するという戦いも始まったばかりです。リベラル派を中心に、保守派を含む、党内の多様な意見をまとめ、民進党を前進させることが出来るのは岡田代表しかいません。また、次の衆議院選挙へ向け、野党協力を維持・充実させて行くことが出来るのも岡田代表しかいません。さらに、台湾危機や南シナ海における危機に対処し、外交による安全保障を実現するためには、岡田代表が持つ中国との太いパイプが絶対に必要です。

    岡田代表に代表職を続けていただきたいというのは、民進党内の多数意見であると思います。何よりも、安倍政権の暴走を止め、平和で持続的に成長する日本を実現するということが、岡田代表の国民に対する義務であり、責任であると思います。

    岡田代表が民進党をまとめ、野党協力を推進しつつ、蓮舫代表代行、長妻代表代行、山尾政調会長らとともに、強力にメッセージを発信し続けるという体制が、政権交代を実現させる上でも、最善と存じ上げます。

    引き続き、民進党主導による野党協力並びに政権交代を支持、応援させて下さい。

    P.S.

    報道によりますと、東京都知事選挙に関し、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんが立候補に意欲を示していると伝えられております。鳥越俊太郎さんは、安倍政権の非民主性を一貫して批判し、民主主義の大切さを訴えてきました。また、医療・介護問題にも詳しいと伝えられております。東京都民の広範な支持を集め、野党4党が協力して支援する上で、ベストの候補者であると思われます。民進党東京都連とのご調整が必要と思われますが、ご検討をいただけましたら、幸いと存じ上げます。

  9. FT より:

    これからも野党連携をお願いいたします・・・が、課題は山積みなので、参院選以上の苦労が待っていると思えます。

    2/3を取られたとはいえ、まだ終わった訳ではありません。マスコミを支配下に置いた安倍政権は自分達の都合の良い情報だけで国民を洗脳しようとしています。それに対抗するには草の根運動で、旧自民党がやっていた農村、漁村部への働きかけと、安倍改憲の恐ろしさを伝えるビラや通信に、ネットをやる人達に民進への意見を集約する掲示板や意見交換などの整備も進めたりして全国に配布するなど、出来得る手段を出来得る限り実施していくことだと思えます。そして、野党連立を進めたとはいえ、議席が採れなかった小林節教授や、三宅洋平氏なども参考にしていくべきだと思えます。そしてマスコミと自公、経済界の切り崩しも必要になるでしょうし、海外各国にもっと安倍政権の危険性を発信させて、海外メディア世論で国内の封殺メディア(及び電通)を圧迫する必要もあるでしょう。

    正直岡田代表ではダメだという声は少なくないのですが、今回の選挙結果を見るとよく健闘してくれたと思うし、それを軸に「もっと野党連携を深めて、連合にも既得権益よりも、今日本を守る、でないと安心して働けない」というアプローチをしなければならないと思えます。若者や一般人達にも「安倍政権に改憲させられたら、好きな物も自由に楽しめなくなってしまう、当たり前の安心が無くなり、只でさえ不安な世の中なのに、もっと不安になって立ちゆかなくなってしまう」とアピールしていって欲しいです。

    残念ながら、今の日本国民は太平洋戦争での悲惨な出来事や、日本国憲法のお陰で日本は戦後生活が守られてきたという当たり前の事を忘れているのが多く、安倍政権の改憲をよく判らずに認める危険性が極めて強いです。しかし、共産党のようなプロの人達がそれを語っても、イマイチ理解出来ない人が多く、大学教授の複雑で高尚なお話を幼稚園児に教えるようなものに近いので、より判りやすく現行憲法の安心性を漫画やビラなどで浸透させていって欲しいです。

    戊辰戦争のような選挙結果になりましたが、都知事選も鳥越氏を都知事に、宇都宮氏を副知事に・・・といった感じでも共産党と協議していったり、志位、小沢両代表に借りを作った今、あらゆる手を使い、自民党とその走狗に成り下がったマスコミと公明党、お維新を切り崩していくことを願います。そして向こうが「対案を出せ!」といったら、「止めることが対案だ!」と返す覚悟で戦っていって欲しいです。

  10. waistrich より:

    今回の参院選の結果が公表された後の反省点として、著名人のツイッターの中に注目すべき共通コメントがありました。それは「新聞も読まない、テレビも見ない、ネット情報に接することもない」という人々が想像以上に多かったということです。多くの方々がこの実状を指摘していました。これでは投票に行こうという気持ちが起きないでしょう。この1年間に「一億総活躍社会」「日本死ね」「SEALDS」などという言葉が生まれたことに、気づかない有権者が少なくとも3000万人以上、いるのではないでしょうか?この状況を放置したまま憲法改正の国民投票が実施された場合、自民党憲法草案が憲法審査会を経て多少修正されたとしても、一番大切な基本条項が骨抜きにされ、そのまま信認されてしまう恐ろしさを感じています。野党勢力を拡大する活動はもちろん大切ですが、何千万人という「寝た子を起こす」ための覚醒活動がもっと大切だと感じています。北海道在住男子77才。

  11. BUSINESS LIBERALISMこと 松崎宣明 より:

    P.S. 2
    本日12日午後に、鳥越俊太郎さんが、東京都知事選挙への立候補を正式に表明しました。報道によりますと、野党4党の幹事長・書記局長は12日午後、国会内で会談し、野党統一候補として鳥越氏の擁立を確認する予定と伝えられております。ありがとうございます。

    なお、11日に出馬会見を行った元日弁連会長の宇都宮健児さんは、12日、報道陣の取材に応じ、「現在のところ、出馬の意志は揺らいでいない」と述べたそうです。宇都宮さんは平成24、26年の都知事選挙に共産党などの支援で出馬し、いずれも100万票近くを獲得しているそうです。野党側候補の鳥越俊太郎さんの勝利を確実にするためにも、宇都宮さんには、鳥越俊太郎さんが当選した際、副知事等の要職に就任していただくなどの提案を行い、立候補を取り止め、鳥越俊太郎さんの応援をしていただくようお願いすることが適切と存じ上げます。野党4党で速やかにご調整の上、野党4党の幹事長・書記局長から、丁寧かつ丁重にお話しいただくことが考えられると思われます。

  12. 民 応援 より:

    お疲れ様です。
    残念ながら改憲勢力に三分の二を確保され、非常事態となりました。こんなに簡単に分水嶺を超えるとは何とも言えない
    遣り切れない感じであります。
     安倍さんの改憲論は、学者の皆さんが指摘するように「情念」そのものでしょう。特定秘密保護法・戦争法案に続き
    情念の仕上げに突き進むことでしょう。残念なことに民進党にも安倍さんに同調する人が混在することが国民感情を複雑
    にしていることも否定出来ません。改憲勢力に対しいかにして毅然とした論戦を展開するか。目先の問題で投票行動する
    傾向がある若者などに危険性が気が付かないうちに、安倍さんにこの国の将来に重大な影響を与える問題を仕込まれてしまった。 この現実を国民にどう説明するか、またマスコミが一方的に押え込まれている現状も国民に説明する義務があると思います。

ナナカマド へ返信する コメントをキャンセル

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。


TOP