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2002.12.31|後援会報

憂楽帳ーMY NOTE

最近、私が思っていること

全国7ヵ所で統一補欠選挙が行なわれ、山形、鳥取、福岡など各選挙区を何度も訪れました。結果は1勝6敗で惨敗だった訳ですが、とくに残念だったのは千葉の参議院補欠選挙でした。

井上参議院議長の秘書が、公共事業入札にからむ事件に関与し逮捕されたため、井上氏も辞任に追い込まれた結果の選挙でした。政治とカネの問題の典型のような事件で、しかも鈴木宗男逮捕、加藤前自民党幹事長の秘書逮捕などを見れば、公共事業にからむ全国的な構造腐敗事件であることは明らかでした。選挙では「政治の関与で公共事業のコストが上がっている。皆さんの税金が無駄に使われている」「自民党の候補を当選させれば腐敗政治を認めたことになる」と訴えました。

しかし有権者の反応は鈍く、24%という低投票率の中で、自民党候補が勝利しました。民主党を中心とする野党の「政治とカネ」に関する訴えが無党派層の人々に届かなかったのです。

民主党が自己改革を成し遂げ、国民の民主党に対する期待感を高めることの必要性を改めて感じました。近い将来、政権交代可能な政治が実現するためにここが正念場です。

私の近況

最近映画を見ることが増えました。子供と一緒に映画館に行ったり、自宅近くのレンタル店でソフトを借りて週末に見たりしています。また、幹事長代理になって全国の新人候補者の応援や選挙で地方に行くことが増えました。多少重いのが難点ですが、DVDプレイヤーを持ち歩き、レンタル店で借りた映画ソフトを仕事を終えた帰りの車中で見てリラックスしています。とくにジャンルは決めていませんが、映画を通していろいろな生活や生き方・人生があること、製作者の作品に込めたメッセージなどが伝わってきます。1年もすればすっかり映画通になるかも知れません。




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