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2012.10.09|TALK-ABOUT [ブログ]

福島原発事故に関する私の発言―誤解を招きかねない報道は残念

先週の土曜日(6日)に、私が地元桑名市で行ったオープンセミナーでの発言が、随分と誤解を招きやすいものとして報道されていますので、私がどういう発言をしたかということをここで明らかにしておきたいと思います。

私が申し上げたことは、今回の福島の事故がいかに厳しいものであったか、そして、関係者に大変なご苦労をおかけしているということを申し上げたうえで、しかし、一歩間違えれば、この事故はさらに最悪な事態ということも考えられる状況であった。東日本全体が汚染されるというようなこともあり得た。そうならなかったのは、それは単に幸運によるものでしかない。つまり、運が良かったから最悪の事態を免れただけで、逆に言うと、そういう最悪の事態になる可能性は十分にあったということを申し上げたわけであります。
幸運だったということは、最悪の事態を避けられたのは運が良かったということにすぎないんだと、本当に1つ間違えれば最悪の事態ということもあり得たんだということで申し上げたわけで、そういうことは多くの専門家が述べていることでもあります。

福島の被災した皆さんに対して、それが幸運だったといった、そんな馬鹿なことはもちろん言うはずがないわけでありまして、聞いていた記者の皆さんも普通なら理解されると思いますが、一部に誤解を招きかねないような報道があったことは非常に残念だと思っています。

私が申し上げたことをもう一度繰り返しておきますが、今回の事故は大変悲惨で、厳しいものでした。そして福島に対しても、今回も大変厳しい状況ですが、さらに厳しい放射能汚染ということも、一歩間違えればあり得た。だからこそ、原子力発電については、その安全性の確保ということはより強く求められるし、将来的には原発に依存しない社会にしていかなければいけないと考えているところです。

福島でいまなお苦しんでおられる皆さんのもとへ、私も何度か足を運んで現場も見させていただきましたけれども、その復旧・復興が急がれることは論を待ちません。そのことはあわせて申し上げておきたいと思います。

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