ホーム > トピックス > TALK-ABOUT [ブログ] > 特例公債法案-政局の梃子とせず、菅総理の在任中に成立を

トピックス

2011.06.18|TALK-ABOUT [ブログ]

特例公債法案-政局の梃子とせず、菅総理の在任中に成立を


いま、特例公債法案の問題がクローズアップされています。予算はすでに通って、もちろん実施されていますが、これは、その裏付けとなる国債を発行するための法案です。

「特例公債を発行することができる」という極めて簡単な文言の法案ですが、これが通っていないことによって、国債が発行できずにいます。

こういう事態が長く続くと、もちろん税収だけではまかなえないので、結局どこかでお金がつまってしまいます。そういうことになると、被災地にもお金がいかなくなるし、地方にもいかなくなります。社会保障も回らなくなります。

大変大きな影響が出ますが、この採決をなかなか認めてもらえないという事態が続いています。私は、これは賢明ではないと思います。

予算は衆議院の優越が認められていますが、法律は、衆参どちらかではなくて、双方で可決しなければ法律にはなりませんから、そのことをとらえて、言わば政局のための梃子(てこ)として使われていると言っても差し支えないと思います。

その結果、時間が経てば、私は、国債市場のマーケットが必要のない緊張を強いられる可能性があると思います。

そもそも、国債を発行しなければ予算が組めない状態というのは、自民党は「それは4Kなどの無駄遣いをするからだ」と言いますが、しかし、国債の半分は「国債費」であり、過去の借金の利払いや償還に充てられており、これだけ借金を重ねてきた自民党や、自民・公明党政権に大きな責任があります。

しかし、その責任に触れずに、「単に無駄遣いがあるから国債を発行すべきではない」と言い、また、政局の梃子に使っている状態は望ましくありません。

こういうことが続けば、少なくとも当面はねじれが続くので、どちらが与党、野党になっても、常に国会がそれで滞ってしまい、そのために大きなエネルギーを注がなければいけなくなります。

ここは菅総理も同じ思いですが、是非、菅総理の在任中の間に特例公債法案を成立させて、言わば「棘(とげ)」を抜いておくことは、どうしてもしておかなければいけないと思います。

いま、私も丁寧に対応していますが、是非、野党の皆さんにもご理解いただけるように、よろしくお願いしたいと思います。

※ブログの動画版はこちら



コメントを返す

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。


TOP